ヘイトスピーチをまき散らす在特会のデモを警察が守り、
人権を守るための集会の主催者を警察権力が捜査する…。
「あの時、抗議していれば・・・」と後悔しないためにも、
まずは、情報を共有します。
*******************************
緊急アピール!!
日本軍「慰安婦」問題に対するヘイトスピーチを容認、便乗した警察権力の弾圧に抗議する
■在特会等による日本軍「慰安婦」被害者らへの許しがたいヘイトスピーチ
私たちはかつて日本軍によって戦場で性奴隷とされた被害者の訴えに応えるよう、
日本政府の誠実な対応を求めて運動を行ってきました。数年前より「在日特権を
許さない市民の会」(在特会)をはじめとする右翼市民団体が出現し、在日朝鮮
人への攻撃をはじめ「慰安婦」問題についても歴史を全否定し、被害者を侮蔑す
るヘイトスピーチを繰り返しています。彼らは、水曜集会など「慰安婦」問題関
連行事にとどまらず、脱原発運動などにも出没しては攻撃と妨害をためらわず、
その手口は暴力や恐喝など犯罪化してきています。
昨年8月、私たちは「慰安婦」問題と関連して、被害者を貶める発言を行った橋
下大阪市長の「証拠があるなら(韓国側に)出してもらいたい」との暴言を受け
て来日した、「慰安婦」被害者の金福童さんを迎えて9月23日、証言集会を開催
しました。86歳の被害者が、橋下市長の発言の撤回と謝罪を求め、歴史の事実を
証言、会場は多くの参加者であふれました。この日、多数の仲間が場内整理にあ
たったため、集会は混乱もなく無事に開催されました。
■大阪府警による露骨な弾圧
ところが、集会から半年近くたった2月13日早朝、大阪府警(公安三課)は、と
んでもない弾圧を仕掛けてきました。昨年9月のその集会に参加していた4名の仲
間を在特会メンバーからの被害届けにしたがって「傷害事件」の「被疑者」とし
てでっちあげ、個人宅及び関係事務所など5ヶ所の家宅捜査を強行したのです。
一方的に「被疑者」とされた4名のうちには、昨年反原発や放射能がれき受け入
れ反対の闘いの中で拘束・起訴され、今も大阪拘置所に勾留中のHさんも含まれ
ています。警察権力による弾圧はこれにとどまりませんでした。集会の主催者で
ある私たち関西ネットに対しても攻撃の手を伸ばし、連絡先としている「Cafeナ
ビ」にも、同時に強制捜査が行われたのです。
あろうことか大阪府警は在特会メンバーの被害届をもって、6ヶ所もの家宅捜査
を一斉に行うとともに、「被疑者」とされた人たちに対して任意出頭を要求して
います。さらに私たち関西ネット関係者についても事情聴取を求めてきています。
この出来事に私たちはただただ驚愕し呆れるほかありません。罪のない人間を犯
罪者に仕立てあげる警察の横暴を絶対に許すことができません。こんなことがま
かり通るなら、日本はヘイトスピーチの無法地帯となり、国際社会からの非難と
嘲笑を免れないでしょう。
Hさんをはじめ、今回「被疑者」とされたメンバーは私たちの大切な仲間であり、
Hさんを直ちに釈放するよう求めるとともに、3名の「被疑者」に対する逮捕起
訴を絶対に許さず、また「慰安婦」問題の解決を求める運動への露骨で悪質な弾
圧に怒りを持って断固抗議します。
警察権力による不当な弾圧・攻撃に、ともに抗議の声をあげてくださるようお願
いいたします。
2013年2月15日
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
共同代表 西村寿美子 奥田和浩 方清子
〒544-0033 大阪市生野区勝山北4-9-12 Cafeナビ気付
TEL080-6185-9995 FAX06-6741-6032
人権を守るための集会の主催者を警察権力が捜査する…。
「あの時、抗議していれば・・・」と後悔しないためにも、
まずは、情報を共有します。
*******************************
緊急アピール!!
日本軍「慰安婦」問題に対するヘイトスピーチを容認、便乗した警察権力の弾圧に抗議する
■在特会等による日本軍「慰安婦」被害者らへの許しがたいヘイトスピーチ
私たちはかつて日本軍によって戦場で性奴隷とされた被害者の訴えに応えるよう、
日本政府の誠実な対応を求めて運動を行ってきました。数年前より「在日特権を
許さない市民の会」(在特会)をはじめとする右翼市民団体が出現し、在日朝鮮
人への攻撃をはじめ「慰安婦」問題についても歴史を全否定し、被害者を侮蔑す
るヘイトスピーチを繰り返しています。彼らは、水曜集会など「慰安婦」問題関
連行事にとどまらず、脱原発運動などにも出没しては攻撃と妨害をためらわず、
その手口は暴力や恐喝など犯罪化してきています。
昨年8月、私たちは「慰安婦」問題と関連して、被害者を貶める発言を行った橋
下大阪市長の「証拠があるなら(韓国側に)出してもらいたい」との暴言を受け
て来日した、「慰安婦」被害者の金福童さんを迎えて9月23日、証言集会を開催
しました。86歳の被害者が、橋下市長の発言の撤回と謝罪を求め、歴史の事実を
証言、会場は多くの参加者であふれました。この日、多数の仲間が場内整理にあ
たったため、集会は混乱もなく無事に開催されました。
■大阪府警による露骨な弾圧
ところが、集会から半年近くたった2月13日早朝、大阪府警(公安三課)は、と
んでもない弾圧を仕掛けてきました。昨年9月のその集会に参加していた4名の仲
間を在特会メンバーからの被害届けにしたがって「傷害事件」の「被疑者」とし
てでっちあげ、個人宅及び関係事務所など5ヶ所の家宅捜査を強行したのです。
一方的に「被疑者」とされた4名のうちには、昨年反原発や放射能がれき受け入
れ反対の闘いの中で拘束・起訴され、今も大阪拘置所に勾留中のHさんも含まれ
ています。警察権力による弾圧はこれにとどまりませんでした。集会の主催者で
ある私たち関西ネットに対しても攻撃の手を伸ばし、連絡先としている「Cafeナ
ビ」にも、同時に強制捜査が行われたのです。
あろうことか大阪府警は在特会メンバーの被害届をもって、6ヶ所もの家宅捜査
を一斉に行うとともに、「被疑者」とされた人たちに対して任意出頭を要求して
います。さらに私たち関西ネット関係者についても事情聴取を求めてきています。
この出来事に私たちはただただ驚愕し呆れるほかありません。罪のない人間を犯
罪者に仕立てあげる警察の横暴を絶対に許すことができません。こんなことがま
かり通るなら、日本はヘイトスピーチの無法地帯となり、国際社会からの非難と
嘲笑を免れないでしょう。
Hさんをはじめ、今回「被疑者」とされたメンバーは私たちの大切な仲間であり、
Hさんを直ちに釈放するよう求めるとともに、3名の「被疑者」に対する逮捕起
訴を絶対に許さず、また「慰安婦」問題の解決を求める運動への露骨で悪質な弾
圧に怒りを持って断固抗議します。
警察権力による不当な弾圧・攻撃に、ともに抗議の声をあげてくださるようお願
いいたします。
2013年2月15日
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク
共同代表 西村寿美子 奥田和浩 方清子
〒544-0033 大阪市生野区勝山北4-9-12 Cafeナビ気付
TEL080-6185-9995 FAX06-6741-6032
wamの冬のセミナーが来週から始まります。
冬のセミナーは毎年恒例のwam de videoです。
特別展と関連の深い映像を観ながら、ゲストの方のお話を聞く…というものです。
これで、800円なのですから、とってもお得
沖縄展のwam de videoは全2回。
1回目は島袋マカト陽子さん(琉球センターどぅたっち=東京琉球館・館長)と一緒に、
『沖縄戦の証言』(沖縄戦記録フィルム 1フィート運動の会、35分、2005年)を観ます♪
みなさんも、ニュース等でご存知でしょうか?
1983年に始まった「1フィート運動の会」がこの3月での解散を決めたのだそうです。
沖縄タイムスの記事
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-12-28_43297
琉球新報の記事
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-200821-storytopic-1.html
朝日新聞の記事
http://www.asahi.com/national/update/1228/SEB201212280004.html
いま改めて、「1フィート運動」を知り、
それを通して沖縄の今を見る、語る、そんな場になるのではないでしょうか…。
私たちがどう行動すべきか、が問われています。
第2回はwam館長の池田がお話します。
『日本の「慰安婦」問題 』 (ビデオ塾、12分、2001年)だけでなく、
そのほか、さまざまな素材映像を観ながら、沖縄における日本軍「慰安婦」の問題、
米軍の性暴力の問題について考えます。
どちらも貴重な映像、お話になること間違いなし!
ぜひぜひご参加くださいね~♪
wam de video 2013
第10回特別展
軍隊は女性を守らない―沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力―
wam de videoは、様々な映像資料や関係者のトークを通して
「沖縄展」をより深く理解しようという企画です。
各回とも、現在の沖縄の状況を理解する恰好の手がかりになるはずです。
会 場 wamオープンスペース
時 間 18:30~
参加費 800円(維持会員300円引き、友の会100円引き)
第1回 2月1日(金)
「沖縄戦記録フィルム1フィート運動」を基点に考える
~沖縄とともに生きるとはどういうことか~
上映 『沖縄戦の証言』(沖縄戦記録フィルム 1フィート運動の会、35分、2005年)
お話 島袋マカト陽子さん(琉球センターどぅたっち=東京琉球館・館長)
1フィート運動によって買い取られた11万フィートものフィルムをもとに制作された映像は、私たちに沖縄戦の実相を伝えてきた。しかし、戦後60年を過ぎたころ、私たちはこの記録が真実の全てではない事に気付いた。アメリカが隠そうとした真実は、生活の場が戦場になるという体験をした沖縄の人々の証言の中にあった。語り始めることは60年間心の奥に抑え込んでいた戦場の記憶が、心の傷として表面に現れることでもあった。もう2度と聴きたくはない戦闘機の音を、毎日耳にせざるを得ない沖縄。頭上を見上げても、戦闘機の轟音やオスプレイに脅かされることのない東京で、沖縄の状況に終止符を打つためにどう行動すべきか、在日琉球人の思いを聴く。
第2回 3月1日(金)
映像でたどる 沖縄の「慰安婦」問題と米兵の性暴力
上映 『日本の「慰安婦」問題 』 (ビデオ塾、12分、2001年) ほか
お話 池田恵理子(wam館長)
アジア太平洋戦争の末期、沖縄の島々や本島の各地には146ヵ所もの慰安所が作られた。そこには朝鮮半島や台湾から、那覇やその他の地域の遊廓から、そして九州からも女性たちが集められ、「慰安婦」にされた。しかし慰安所での実態を証言する被害者は、ごくわずかしかいない。また戦後の米兵による性暴力被害の実態もその一部だけが事件として報じられ、多くは闇に葬られたままである。こうした中で試みられてきた証言の映像記録を集めて視聴しながら、性暴力被害を明るみに出すことの難しさと重要性について考えていく。
冬のセミナーは毎年恒例のwam de videoです。
特別展と関連の深い映像を観ながら、ゲストの方のお話を聞く…というものです。
これで、800円なのですから、とってもお得
沖縄展のwam de videoは全2回。
1回目は島袋マカト陽子さん(琉球センターどぅたっち=東京琉球館・館長)と一緒に、
『沖縄戦の証言』(沖縄戦記録フィルム 1フィート運動の会、35分、2005年)を観ます♪
みなさんも、ニュース等でご存知でしょうか?
1983年に始まった「1フィート運動の会」がこの3月での解散を決めたのだそうです。
沖縄タイムスの記事
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-12-28_43297
琉球新報の記事
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-200821-storytopic-1.html
朝日新聞の記事
http://www.asahi.com/national/update/1228/SEB201212280004.html
いま改めて、「1フィート運動」を知り、
それを通して沖縄の今を見る、語る、そんな場になるのではないでしょうか…。
私たちがどう行動すべきか、が問われています。
第2回はwam館長の池田がお話します。
『日本の「慰安婦」問題 』 (ビデオ塾、12分、2001年)だけでなく、
そのほか、さまざまな素材映像を観ながら、沖縄における日本軍「慰安婦」の問題、
米軍の性暴力の問題について考えます。
どちらも貴重な映像、お話になること間違いなし!
ぜひぜひご参加くださいね~♪
wam de video 2013
第10回特別展
軍隊は女性を守らない―沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力―
wam de videoは、様々な映像資料や関係者のトークを通して
「沖縄展」をより深く理解しようという企画です。
各回とも、現在の沖縄の状況を理解する恰好の手がかりになるはずです。
会 場 wamオープンスペース
時 間 18:30~
参加費 800円(維持会員300円引き、友の会100円引き)
第1回 2月1日(金)
「沖縄戦記録フィルム1フィート運動」を基点に考える
~沖縄とともに生きるとはどういうことか~
上映 『沖縄戦の証言』(沖縄戦記録フィルム 1フィート運動の会、35分、2005年)
お話 島袋マカト陽子さん(琉球センターどぅたっち=東京琉球館・館長)
1フィート運動によって買い取られた11万フィートものフィルムをもとに制作された映像は、私たちに沖縄戦の実相を伝えてきた。しかし、戦後60年を過ぎたころ、私たちはこの記録が真実の全てではない事に気付いた。アメリカが隠そうとした真実は、生活の場が戦場になるという体験をした沖縄の人々の証言の中にあった。語り始めることは60年間心の奥に抑え込んでいた戦場の記憶が、心の傷として表面に現れることでもあった。もう2度と聴きたくはない戦闘機の音を、毎日耳にせざるを得ない沖縄。頭上を見上げても、戦闘機の轟音やオスプレイに脅かされることのない東京で、沖縄の状況に終止符を打つためにどう行動すべきか、在日琉球人の思いを聴く。
第2回 3月1日(金)
映像でたどる 沖縄の「慰安婦」問題と米兵の性暴力
上映 『日本の「慰安婦」問題 』 (ビデオ塾、12分、2001年) ほか
お話 池田恵理子(wam館長)
アジア太平洋戦争の末期、沖縄の島々や本島の各地には146ヵ所もの慰安所が作られた。そこには朝鮮半島や台湾から、那覇やその他の地域の遊廓から、そして九州からも女性たちが集められ、「慰安婦」にされた。しかし慰安所での実態を証言する被害者は、ごくわずかしかいない。また戦後の米兵による性暴力被害の実態もその一部だけが事件として報じられ、多くは闇に葬られたままである。こうした中で試みられてきた証言の映像記録を集めて視聴しながら、性暴力被害を明るみに出すことの難しさと重要性について考えていく。
今週の水曜日からwamの2013年の開館業務が始まりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年末に完成したwam第10回特別展のカタログの宣伝が遅れていました!
販売を開始していますので、ぜひみなさまお求めください。
沖縄の日本軍慰安所マップ、沈黙の声(米軍による性暴力被害のパネル)の内容もすべて収録しました。また、今回の展示に制作協力をいただいた沖縄の「沖縄線と日本軍「慰安婦」展」実行委員会が主催し、那覇市歴史博物館で行った展示会を通して新たに寄せられた情報も追加しています。
本当に充実の内容ですよ~♪
目次はこちら。
特別展カタログはwam館内での販売のほかに、通信販売も行なっております。
通信販売での購入をご希望の方は、事務局までメール、FAXまたはお電話でご連絡ください。
※ お名前、ご住所、お電話番号、注文書籍名、購入冊数 を必ずお知らせください。
書籍を発送する際に振込用紙を同封いたします。
お支払いは、商品到着度1ヵ月以内にお願いします。
※ 送料は実費を負担ください。
● 書籍購入についてのお問合せ先
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)事務局
〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F
TEL:03-3202-4633 FAX:03-3202-4634
メール:wam★wam-peace.org(★を@にしてください)
今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年末に完成したwam第10回特別展のカタログの宣伝が遅れていました!
販売を開始していますので、ぜひみなさまお求めください。
沖縄の日本軍慰安所マップ、沈黙の声(米軍による性暴力被害のパネル)の内容もすべて収録しました。また、今回の展示に制作協力をいただいた沖縄の「沖縄線と日本軍「慰安婦」展」実行委員会が主催し、那覇市歴史博物館で行った展示会を通して新たに寄せられた情報も追加しています。
本当に充実の内容ですよ~♪
目次はこちら。
特別展カタログはwam館内での販売のほかに、通信販売も行なっております。
通信販売での購入をご希望の方は、事務局までメール、FAXまたはお電話でご連絡ください。
※ お名前、ご住所、お電話番号、注文書籍名、購入冊数 を必ずお知らせください。
書籍を発送する際に振込用紙を同封いたします。
お支払いは、商品到着度1ヵ月以内にお願いします。
※ 送料は実費を負担ください。
● 書籍購入についてのお問合せ先
アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)事務局
〒169-0051東京都新宿区西早稲田2-3-18 AVACOビル2F
TEL:03-3202-4633 FAX:03-3202-4634
メール:wam★wam-peace.org(★を@にしてください)