難病指定,網膜色素変性症の治療について
こんにちは先生にお世話になり、私の周りに起こった変化を、まだ先生の治療を受けていない方々にも知っていただきたいと思い、文章にしました。
(現在、難病指定されている遺伝病の一種。網膜細胞に色素がたまっていくことで、徐々に細胞が壊死し、視野狭窄、鳥目の症状が出る。
人により、進行の速度が違い、発病の年齢も違い、すぐに失明する人もいたり、寿命が尽きるまで、視力が保たれる場合もある。)
私の場合、おそらく10歳前後には症状があったのではないかと思いますが、はっきり病院で診断を受けたのは20歳のとき、その後、10年間は、病院に行くのも恐ろしく、足が遠のいていましたが、30を過ぎて、見えないことで、苦労することがたびたび起こり、定期的に病院での診察を受けるようになりました。
しかし、半年前の診察時の診断結果から、視覚障害者としての準備を考えたほうがよい、と説明を受けました。
病院の先生の話を聞いて、私は、生きていくことへのやる気のようなものがまったくなくなってしまいました。それまでも、病気のことは、自覚していましたし、たとえ見えなくても周囲の人とどう調和して暮らせるかを考えようとがんばって暮らしてきていたと思うのですが、私の人生は、とても限定された生き方しか出来ないのです、と烙印を押されたような気持ちになってしまいました。
病院での出来事と前後して、仕事上も問題が発生してきました。私は、小さなバレエ教室で、お手伝いをしているのですが、師匠である先生と、目が見えないこと、私の教室での態度をめぐって、常に先生の怒りを買うようになってしまったのです。
今思えば、目の病気に対しての執着が、自分でも気がつかないうちに、自分の将来に対する不安をかきたて、その不安を周りの人も感じて、ぎすぎすした人間関係になっていたのかと感じます。
年も改まり、いつまでも落ち込んでいるのもよくない、とやっと思い腰を上げ、盲学校や鍼灸治療などの学校の資料を集め始めました。
知人から聞いた、気功治療などにも行ってみましたが、あまり効果がない上に、効果がないのはお金を払わないからだといわれ、お金のない私は、行くのをやめました。
もう、3年後には、鍼師になると諦めたころ、インターネットで、天啓気療のホームページにであったのです
。
興奮して電話をかけた私に、先生は、やさしい福島の訛りの入った言葉で、希望をもって!!と励ましてくれました。
かくして、先生のところに通うことにした私です。
1回目は、緊張していました。治療院の場所もよくわからず、地図もって行ったにもかかわらず、とんでもないところに迷い込んでしまい、遅刻。何が何やらわからぬままに治療を受けましたが、胸の深いところから呼吸が出来るようになったなあ、と感じました。治療を終わった直後は、視野がわずかながら広がった気もして、うきうきして帰りました。
2回目は、好転反応の一番ひどかった回です。私の場合、2日後にひどい倦怠感が現れますが、本当に体がだるかったです。そして、目の治療のときに、一番感じました。ちくちく、じりじり、目の奥に弱い電気が流れるような感覚(?)でした。
おなかのほうの治療も、まるで先生の手が透明になって、私のおなかの中をぐるぐるマッサージしているように、触られていないのに、腸が動く感じがありました。(もちろんそのあとは、便秘気味の私も驚きのお通じです。)
3回目以降は、少しずつ、好転反応のだるさも軽くなってきました。目の病状の回復よりも、精神的な落ち込みからの回復のほうが早く現れてきて、それまでは、毎日、「私は目が見えなくなってしまう・・・。」と考えながら生活していたのにも関わらず、目が見えなくっても大丈夫!というような積極的な気持ちというのでもなく、目の病気自体を意識する時間自体が少なくなってきました。
そうすると、今まで、躊躇していたか移出にも挑戦してみる気持ちも芽生え、一人でお出かけもできるようになりました。
一人で出かけていっても、目が見えなくて困ることはありませんでした。私の場合、劇的に病状が変化する、というよりも、生活の中でふと、見えていることに気がつく、ということが多かったようです。
治療を受けてからの一番の冒険は、今まで、目が見えないことで諦めていた、ダンスの公演への参加です。治療院に通いながら、リハーサルにも通い、1回1回、私でも踊れるから大丈夫だよ、と自分に言い聞かせ、無事、公演も踊りきることが出来ました。これは、私にとって、まさに清水の舞台から飛び降りるくらいの出来事で、私の自信を大いに回復させた出来事になりました。
ただひとつ困ったことは、バレエ教室の先生との関係が、悪化の一途をたどって、今では、ほとんど顔を合わせることもなくなってしまっていることです。先生のお話では、今までの人間関係が続くとは限らないとのことで、これも以前の私なら、大問題にしていたと思うのですが、今は、良い事もあれば、悪い事もあるさ、位の気持ちで臨めでいます。
現在は、私の目の病気も、私を脅かすものではなくて、ほくろやえくぼと同じように私の特徴のひとつかなあ、と捉えるようになりました。この先、目の病気との関係がどうなるのかはわかりませんが。
病院での次回の検査は、9月です。楽しみにしながら、もう少し、先生のところに通おうと思っています。
私の体験が、先生のところを訪れようか迷っている方の背中を押すことが出来ればいいなあ、と願っています。
○○○ ○○
この方の体験談の文中に困った事として、「バレエ教室の先生との関係が、悪化の一途をたどって」とあります。何故その様な現象を体験してしまうのかについて誤解をなくす為、天啓気療の優れている点や好転反応と思われる現象を参照し理解をして頂ければ幸いです。
その他の体験談については、治療体験談集に記載しています
Posted at 2007年03月10日 20時41分00秒
この記事へのコメント
同じ病気です。
Posted by みき
at 2007/04/22 22:48:13
同じ病気です。への返答
まず考えられることは、難病指定の病気の一つであることであり、すぐに改善に向かうかとの問題があります。また、改善の仕方には個人差があり、何とも言えかねます。
ただ、現在まで天啓気療を多くの方々に実施してきましたが、著しく改善し難い方は、2から3パーセント程度と少ないことも事実です。
まずは一度天啓気療を受けてみることを薦めます。何故なら、現在のところ私以外に網膜色素変性症でも大丈夫ですから、などと述べている方はいないように感じます。
確かに、改善の見込みは無いと何度も聞かされているとは思いますが、私の能力のように、常識では考えられない能力を持っている方も存在することも事実です。
病気の種類が違っていても、改善することには変わりがないのです。例えば、難病指定であるから、改善し難いと言う訳ではないのです。性格や意識の問題により、改善の仕方が異なりますが、どの病気も同じように改善していくものなのです。難病も腰痛も頭痛もその他の病気でも同じなのです。絶対に間違ってならないのは、病気の種類ではないのだと言うことです。
その他の体験談も参考にすれば良いと思います。
なお、お金のことを心配しているようですが、改善するかどおかの目安は、一回ないし二回程度で自分自身にて判断できるでしょう。その後、改善すると分かれば、家族などに相談すれば解決するのではないのですか。料金についてですが「お気に入り一覧」の「天啓気療院のホームページトップ」内に詳しく記載しています。
Posted by 天啓気療院・北沢勇人より
at 2007/04/23 12:14:37
質問です
Posted by モモ
at 2007/05/22 11:02:20
遠隔治療についての返答
遠隔を実施する場合の条件は、天啓気療を実施した後に現れる好転反応と思われる現象が著しく辛くなった場合や、ひきこもりなどにて外出することが無理な場合などがあります。
単なる遠方であるなどの理由では引き受けていませんのでご理解下さい。
Posted by 天啓気療院・北沢勇人
at 2007/05/22 22:54:21
生後間もない治療は
Posted by ニャンボー
at 2007/07/22 20:53:39
生後間もない治療はへの返事
また、年齢のことが気になっているように感じますが、大丈夫です。なぜなら、私の行う治療とは、自然のあるがままの状態に戻す手伝いをするだけなのです。たかが手をかざすだけでと疑いを持たれる方もあるとは思いますが、事実なのです。
Posted by 天啓気療院より
at 2007/07/23 11:24:11
回答ありがとうござい
Posted by ニャンボー
at 2007/07/28 00:18:36
回答ありがとうへの返事
もし、どうしても心配なら、貴方自身が天啓気療を体験し、その後、子供さんを連れてきてはどうですか。
また、病気とは、自然の状態の肉体ではない為に現われている現象なのです。そのあらわれた現象に、呼び名を付けているだけなのです。ですから、肉体が自然の状態に戻りさえすれば病気は治ったとなるのです。貴方は、病気とは特別であると考え違いをしていませんか。例え病気と言えども自然現象の一つなのです。
Posted by 天啓気療院・北沢勇人より
at 2007/07/28 09:57:15
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