男子ＳＰ、高橋４位発進　フィギュア世界選手権

男子ＳＰの演技をする高橋大輔＝遠藤啓生撮影

　フィギュアスケートの世界選手権が１３日、来年のソチ五輪の各国出場枠をかけてカナダ・ロンドンで開幕し、男子ショートプログラム（ＳＰ）では、高橋大輔（関大大学院）が８４・６７点で４位につけた。羽生結弦（ゆづる）（宮城・東北高）は７５・９４点で９位、無良崇人（中京大）は７３・４６点で１１位と出遅れた。３連覇を狙うパトリック・チャン（カナダ）が歴代世界最高となる９８・３７点を出して首位に立った。フリーは１５日に行われる。

【写真】男子ＳＰで演技する無良崇人＝遠藤啓生撮影

　ペアのＳＰは、タチアナ・ボロソジャル、マクシム・トランコフ組（ロシア）が７５・８４点でトップ。アレクサンドル・スミルノフ、川口悠子組（ロシア）は４位。

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　▽男子ＳＰ　（１）パトリック・チャン（カナダ）９８・３７点（２）テン（カザフスタン）９１・５６（３）レイノルズ（カナダ）８５・１６（４）高橋（関大大学院）８４・６７（９）羽生（宮城・東北高）７５・９４（１１）無良（中京大）７３・４６