皆さんは「紫電改のタカ」というマンガを知っていますか?
私が子供の頃、かの有名な「加藤隼戦闘隊」と共に、子供達は
少年コミックに連載の“ちばてつや先生”作品、少年飛行隊
「紫電改のタカ」に熱中していました。
第二次大戦末期の昭和19年、台湾南部 高雄基地 七0一飛行隊に
滝城太郎が赴任、“紫電改”を駆使して敵機“グラマン”や“ヘルキャット”
と死闘を繰り広げる戦闘マンガです。
最後は敵機と戦うこととは何か?戦争とは何か?を問う、考えさせられる
マンガです。
この主人公が乗っていた「紫電改」を大空に飛ばすことが、私の
最大の目標でした。
先週3月11日(日曜日)、「紫電」の初飛行を行いました。
ところが初フライトで飛行機は失速し、キリモミ状態のまま“南方の海”
ではなく“日野川”に墜落、必死の捜査も虚しく行方不明となってしまい
ました。(目撃者のグッチさん、あの時はお世話になりました)
失望のどん底の中で翌日には同じ機体を注文し、今日から作成再スタートです。
機体は同じ「紫電」ですが、私にとっては2機目となりますから文字通り
「紫電改」です。完成した姿を皆さまにお見せ出来る日を楽しみにしています。
投稿者:カマさん