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2013年3月13日(水) 19:05 |
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閉校の平川小に記念モニュメント
高梁市備中町にある平川小学校は、3月で閉校になります。 それを前に、児童も製作に関わった記念のモニュメントが出来上がりました。
モニュメントは、高梁市備中町の平川小学校の、最後の卒業式と閉校を記念して作られました。 備前焼の陶板25枚を組み合わせたもので、児童が地元の伝統行事「渡り拍子」をデザインしました。 広島県との県境にある平川小学校です。 全校児童はわずかに9人で、そのうち3人はこの春で卒業です。 少子化の影響を受け、3月での閉校が決まっており140年の歴史に幕を下ろすことになります。 そんな中、隣町の広島県神石高原町にアトリエと窯を持つ、備前焼作家木村憲次さんなどの協力を得て作られた記念モニュメントです。 13日は生憎の雨でしたが、児童と保護者、教諭らが一緒になって、25枚の陶板をコンクリートの土台に1枚1枚貼り付けていきました。 平川小学校の卒業式と閉校式は3月20日で、式の後記念モニュメントの除幕式が行われます。
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