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2013年3月13日(水) 19:05 |
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四国四県、震災合同訓練演習
四国四県の行政や防災機関が集まり、巨大地震に備えて緊急輸送道路の復旧体制などを検討する、合同訓練が高松市で行われました。
巨大地震を想定した合同訓練には、四国地方整備局をはじめ四国4県の自治体や警察など、22の機関から約100人が参加しました。 訓練のテーマは「くしの歯作戦」です。 東日本大震災では、道路の復旧にあたり、比較的被害の少なかった内陸部にまず主要な道路を確保し、それに輸送道路をつなげていきました。 復旧ルートが、くしの歯の形に似ていることから、「くしの歯作戦」と呼ばれました。 今回の訓練は津波による被害に備えて、四国版くしの歯作戦を実現しようというもので、四国四県が協力していかに道路の復旧を進めていくかを検討しました。 四国地方整備局では訓練の結果を踏まえ、災害時の道路復旧に向けた、具体的な計画を検討していく方針です。
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