全日本柔道連盟は12日、暴力・パワハラ問題への対応を調査していた第三者委員会から結果をまとめた答申書を受け取った。答申書には今後の組織改革など5つの提言が含まれており、人事についても言及があった。執行部に外部から第三者を入れることや女性理事の登用、さらには史上初の女性監督も「望ましい」(笠間治雄委員長)との理由で盛り込まれた。
全柔連の上村春樹会長(62)は18日の理事会を最初の区切りとし、3段階に分けて、提言を実現させていくことを表明。執行部や理事に“新たな血”が入ることは、早ければ6月の理事会で決定するが、注目の女性監督誕生については2016年リオデジャネイロ五輪後になるという。
今回の問題の発端となったのは園田隆二前監督(39)による女子代表選手への暴力・パワハラだった。提言にも「女性監督」と明記された以上、何よりも優先していいはだが、候補者が見当たらないからだという。上村会長は「これだという人がいたら教えてほしい。確かに将来的にはあるよ。オリンピックでメダル取っている選手もたくさんいるし」と顔をしかめた。
有力候補に挙がる“女三四郎”こと山口香日本オリンピック委員会理事(48)は、本紙直撃に就任を真っ先に否定した。若手には英国留学中の塚田真希氏(31)や3月下旬にフランスに留学する谷本歩実氏(31)ら五輪金メダリストの有望株も多いが、経験を積むのはこれから。本紙でも報じたように、女子のレベルは年々上がっているが、日本には世界レベルで勝てる女性指導者が育っていないのが現状。山口氏も「全柔連は女性監督を育ててこなかった」と準備不足と指摘している。
第三者委員会のメンバーで空手家の高橋優子氏(32)は今月にも決まる女子代表の監督について「絶対女子というわけでもない。いろんな知識があったり指導の経験がある人がいい」とベテラン就任を歓迎したが、果たしてどうなるか。
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