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興毅 V6戦の相手変更…苦手左利き「なんかやりにくい」

WBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦  亀田興毅(26=亀田)VSフアンカロス・パジャーノ(28=ドミニカ共和国) (4月7日  大阪市ボディメーカーコロシアム)

チャンピオンベルトを肩にポーズをとる亀田興毅
チャンピオンベルトを肩にポーズをとる亀田興毅
Photo By スポニチ

 ボクシングの亀田ジムは12日、都内で会見し、WBA世界バンタム級王者、亀田興毅の6度目の防衛戦(4月7日、大阪市ボディメーカーコロシアム)の対戦相手を、同級8位のジョンフレス・パレホ(ベネズエラ)から同級6位のフアンカルロス・パジャーノに変更すると発表した。

 WBAから変更の指示が来たのは2月後半。同ジム関係者は「(パレホ陣営の)ビジネストラブルが理由。詳細は分からない」と言う。パジャーノはアテネ、北京両五輪に出場し、アマチュアで500戦以上の実績を持ち、プロでは12戦無敗。ランキングもパレホより上。興毅は昨年12月に世界1位(当時)のウーゴ・ルイス(メキシコ)との指名試合をクリアしたばかりで「2回連続で指名試合をやるようなもん。延期も考えたけど仕方がない。どんな状況でも勝つのがチャンピオン」と自らを奮い立たせた。

 プロ唯一の敗戦を喫したポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)と同じサウスポーとあって「(左利きは)なんかやりにくい」と苦手意識も口にしたが「五輪選手と戦うのは初めてちゃうか。オレはアマ17戦のキャリアしかない。エリートと雑草の対決や。チャンピオンやけど雑草魂見せたるでぇ」と不安を振り払うようにまくし立てた。

 ▽ポンサクレック戦VTR 10年3月27日、WBAフライ級王者の興毅は暫定王者のポンサクレックと対戦し、0―2判定負け。プロ23戦目で初黒星を喫した。サウスポーのポンサクレックに先に右ジャブを打たれ、そこから左ストレートや強烈な右アッパーを浴びた。5回に偶然のバッティングで右目尻をカットした際の裁定をめぐって、亀田陣営がクレームをつける場面もあったが、採点は1人が引き分けで、残り2人は3点差と4点差でポンサクレックを支持した。

[ 2013年3月13日 06:00 ]

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