アメリカCIAのエージェントとなることと引換に巣鴨プリズンから出獄した正力松太郎先生の仲介によって、浦安の土地を手に入れ開業にこぎつけたディズニーランド。
その成り立ちからして魑魅魍魎、百鬼夜行な感じですが、今でもそうした輩とのお付き合いが続いているようで。
清掃委託料を隠れ蓑にして、その筋に利益供与していたところ、税務署からせめて交際費にして税金を払ってくださいとお願いされたのに、何を思ったか逆ギレして裁判にして最高裁にまでもつれこんで棄却された挙句、開業からの黒い交際が表沙汰になって踏んだり蹴ったり。
この問題、他ならぬ読売新聞によってスクープされたりしているわけで、そもそもあんたの親分も関係してるだろうと思ったりもするのですが、「過ちては改むるに憚ること勿れ」ということですし、ここは素直に評価しておきましょう。
さて、問題はこの「右翼団体」がどういったところなのか。
産経新聞の報道によると、「全日本愛国者団体会議」の志賀三郎名誉議長（指定暴力団松葉会元最高顧問）の関連会社にディズニーランドの埋め立て工事や清掃業務を発注していたと。
この志賀さんという方は、毎日新聞襲撃事件の時にお名前が出てますね。
「全日本愛国者団体会議」というのは、児玉誉士夫先生にドン笹川先生に國粹会といった錚々たる面々が顔を連ねた巨大組織。
「全日本愛国者会議」については判断が難しいところですが、少なくとも暴力団の名刺を持つ志賀さんの関連会社に、今日に至っても清掃業務を委託していたというのは、上場企業として許されることではないでしょう。
例によってテレビでの報道は自主規制されているようですが、ミッキーに出てもらえなくなるのが、そんなに心配なんですかね。
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こんなネタやっていたな。