最近は心境の変化もあり、誹謗中傷に対して冷静でいられるようになってきました。Amazonレビューを見て凹むこともなく。いやー、この境地に至るまでかなり時間が掛かりました…。
野次に悩んでいたら、隣りでは少女が爆撃を受けていた
自分の主張に対する批判や、不条理な誹謗中傷が寄せられると、やっぱり人間凹んでしまうものです。ぼくもしょっちゅう胃が痛くなっていました。冷静でいようと思っていても、なぜか手先が冷たくなって、変な汗が出てくるんです。自分でもバカらしいと思っているのですが、身体は理解してくれないというか…。
で、そんなとき、しばしばぼくに勇気を与えてくれたのがはるかぜちゃんの存在です。「はるかぜちゃん(春名風花さん)に学ぶ、批判・誹謗中傷と向き合う3つのアプローチ」という記事を書いたのは、ちょうどそんな元気をもらったときでした。
特にテレビに出たとき、彼女は目も当てられない誹謗中傷を受けています。
そんな誹謗中傷に対する、彼女のリアルタイムな切り返しのすさまじいこと…これ尋常な胆力じゃないですよ。ぜひ自分に寄せられていると想像してみてください。ぼくは絶対真似できません。しかも小学6年生…。
計 算 通 り(ω) RT @konayukimikann: @harukazechan @miya21914 キモイ ちょっと嵐ちゃんに出られたからってちょーしこくな!ブス学校でもともだちいないでしょwww リーダーぶってるけど星蘭ちゃんとか その他の子がかわいい君はブス
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 2012年7月19日
はい(ω)もう小6なので子役をやるつもりはありません(ω)子役を卒業したら声優になりたいです(ω) RT @91961230: @harukazechan子役辞めろ!笑 初戦テレビ出ない癖に笑 小6ならもっとやることあるやろ! 顔ブスだし、これからやっていけないだろうね笑
— はるかぜちゃんさん (@harukazechan) 2012年7月21日
戯画的にいえば、大のおとなが「おらー!ふざけんなー!」「アホー!」などという野次に悩んでいたら、ふと隣りを見ると少女が爆撃を受けており、しかも無傷でピンピンしていた、という感じです。戦場でのレベルの違いをまざまざと見せつけられました。いやー、ホントどんだけ小さいんだぼくは…。
冒頭で述べたように、最近は誹謗中傷も気にならなくなりました。まぁ受けている爆撃のレベルははるかぜちゃんと比較になりませんが…。
誹謗中傷に立ち向かう勇敢な姿というものは、現状に悩む誰かに勇気を与えうる、ということなのでしょう。ぼくも願わくは、自分以外の誰かに勇気を与える存在でありたいものです。
関連本。はるかぜちゃんのツイートまとめ本です。はるかぜちゃんを知る一冊としてぜひ。