これは断然アリ！ 米倉涼子が演じる「35歳の高校生」制服姿が公開！
シネマトゥデイ4月スタートの連続ドラマ「35歳の高校生」（日本テレビ）で女子高生役に挑む女優・米倉涼子の制服姿が公開された。久々に高校の制服に袖を通した米倉は「気が『ピシッ』と引き締まりますね」とコメントしている。
本作は、全日制高校に編入してきた35歳の女子高生・馬場亜矢子（米倉）が、同級生の現代高校生たちが抱えるさまざまな問題を、破天荒なやり方で解決に導く姿を追った学園ドラマ。米倉が人生初の女高生役に挑むということで話題を呼んでおり、ついに注目の制服姿が披露された。
バッチリ決まった制服姿に「着る手順とか、懐かしかったです」という米倉は、「最近はウエスト周りも緩いデザインが多いので、スカートにも芯が入っていて気が『ピシッ』と引き締まりますね」とゴキゲン。一方で、撮影で本物の高校生たちとの撮影については、「上から下まで絶対に見られるんだろうな～。気迫で負けないようにしたいと思います」と心情を明かす。劇中では「ババア」と言われる場面もあるといい、「24、5歳ごろだったら逆に今回の役は受けてなかったかもしれないですね。今になると『ババアですけど何か？』って吹っ切れる」と笑顔で語った。
米倉が演じる亜矢子は、17歳の同級生と肩を並べる一方、高級車で登下校し昼休みは喫煙所で一服、放課後には缶ビールを飲み干す型破りなキャラクター。空気を読むことに無縁で、劇中ではいじめにあう描写も登場するというが、米倉は「今となっては気になりません」とコメント。学生という立場について「大人から見ると小さな世界かもしれませんが、彼らにとってはそこが全てというか、大きなことだというのは、今になってわかります」といい「ドラマを通して、高校生たちに彼らの世界で起きていること（イジメなど）が、大したことではないよ、と気付かせてあげたいです」と決意を明かしている。
また本作には、23歳の亜矢子の担任・小泉純一役で溝端淳平、30歳のスクールカウンセラー・長峰あかり役で片瀬那奈が出演。そのほか升毅、東根作寿英、相葉裕樹、横山めぐみ、榎木孝明らが顔を揃える。同級生はもちろん、キャラクターの多くが亜矢子より年下なのも興味深いところだ。また教育委員会の教育長役として、大物俳優の出演も予定されているということで、新たな発表にも期待したい。（編集部・入倉功一）
ドラマ「35歳の高校生」は4月13日より日本テレビ系列で毎週土曜日夜9時から9時54分まで放送