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上り調子で直接対決へ 浅田「ベスト尽くす」 世界フィギュア

産経新聞 3月13日(水)21時17分配信

上り調子で直接対決へ 浅田「ベスト尽くす」 世界フィギュア

世界フィギュア 公式練習する浅田真央=12日、カナダ・オンタリオ州ロンドン(大里直也撮影)(写真:産経新聞)

 宿命のライバルが再び対決のときを迎える。今季5戦全勝と復活に突き進む浅田。2季ぶりの復帰でまた輝きを放ち始めたバンクーバー五輪女王の金妍児(韓国)。直接対決に照準を合わせたかのように、両者ともに上り調子だ。

 浅田は2月の四大陸選手権で2季ぶりに大技のトリプルアクセルを決めて、今季世界最高の205.45点をマーク。対する金妍児は昨年12月の復帰戦で、いきなり200点を超えている。

 この日、現地入りした浅田は公式練習で、さっそくトリプルアクセルに意欲的に挑んだ。転倒や両足着氷などで完璧には跳べなかったが、もう一つの大技である連続3回転ジャンプが決まったこともあり、「まだ来たばかりでいつもの状態ではない。あしたの練習で感覚をつかんでいきたい」と不安はない様子だ。

 対する金妍児は初めて設定された取材機会に多くの質問を受けた。日韓両国だけでなく欧米のメディアからも高い関心が寄せられる中、「しっかりと滑り込んできた」と自信を見せた。

 2季ぶりの直接対決を前に、「選手それぞれがベストを尽くすこと」と浅田。金妍児は「今でも2人は比較される。重圧だけど、あまり気にしないようにしている」と語った。

 女子の初日は14日のSP。来年のソチ五輪を見据え、2人の22歳が再び熱い火花を散らす。(田中充)

最終更新:3月13日(水)23時45分

産経新聞

 

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