名古屋大病院(名古屋市昭和区)は13日、口腔(こうくう)内にがんが見つかった患者に対し、病院の不備により入院予定日が連絡されないまま3年1カ月間治療が行われず、発見から大幅に治療の開始が遅れた事例があったと発表した。患者は、その後手術などの治療を受けたが、昨年4月に肺などへ転移して死亡した。
病院によると、患者は2008年3月に名大病院を受診し、がんの疑いが高いと診断された。担当医は全身麻酔…
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2013/03/13 12:26
【中日新聞】
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