らいくあらーめん

　とりあえずお店に着いてみるとまだ誰も並んでいないので、近くのコーヒーショップを探します。
　タリーズやエクシオールは土日の営業開始が8時、仕方なくモスバーガーにて朝モスのハンバーガーセット270円。
　食べ終わってお店に行ってみると、友達が一人、開店を今や遅しと待っています。

　開店時間までご歓談、開店時間の10分前に開店しました。
　蒙古タンメン中本新宿、開店10周年、おめでとうございます。
　社長も来ていて大盛り上がりの開店、開店待ちされているお客さんは殆どが知らない人ばかりで、ここのところ新宿店に来ていないからなあとうつむくことしきり。

　もうあれから10年も経つのかと思い起こすと、感激もひとしお。
　なんていいながら、毎年、「あれから11年か」「あれから12年か」と思い起こすのだろうけど。

　券売機の隣では食券を買ったお客さんが順番にくじを引いています。
　大くじびき大会は中本での恒例行事、景品はスタンプカードで交換できる中本グッズが殆どですが、今回は交換できない、つまりくじ引きで当てないと手に入らないグッズもあります。
　で、思いよ届けと力いっぱいくじを引きましたが、ハズレ。
　順番に案内されて左手奥のテーブル席、お冷を飲みながらラーメンの出来上がりを待ちます。

　程なくして出来上がってきた冷し味噌卵麺900円の麺柔らかめ、単品インド130円。
　中本ではどの店舗でも同じ麺を同じ茹で方で提供されていますが、新宿店の冷し（つけ麺）の麺が一番好きです。
　麺を一、二本食べて美味しさを確認し、数本手繰ってつけ汁に漬けていただきます。
　つけ汁は味噌卵麺のスープなし版をアレンジしてあり、個人的に一番好きなつけ汁、麺とモヤシと豚バラ肉を一緒に食べるととても美味しいです。

　麺は冷たいけどつけ汁は熱く、少しずつつけ汁が冷めていくのも楽しみの一つです。
　スープ割は内ので最後までスープを飲みほしてしまって構わないのですけど、もう若くないのでほどほどでご馳走様でした。

　帰りの電車はぐっりと休んで、最寄駅からはぶらぶらと散歩気分で帰宅しました。
　なんか急に春らしくなって花粉症が辛い季節ですけど、頑張らないと。

　帰宅してしばらく休憩したら愛犬の散歩、朝に行かれなかったので夕方に行くかと。
　あんまり遅くなると日が陰ってしまいますが、もう、ずいぶんと日が伸びましたね。

　戻ってきて、夕飯がてら散歩がてら灼熱麺家いち＠平塚市、メニューや価格が刷新されたとのこと。
　開店して数カ月、色々と細かい点が改善されました。
　5段階だった辛さレベルが10段階になり（最低と最高は変わらない）、辛さで値段を変えていたのを全ての辛さで同額としました。

　ウリの辛いメニューはそのまま、他のメニューはリニューアルされて分かりやすくなりました。
　灼熱系は灼熱ラーメン、灼熱つけ麺、灼熱あんかけ炒飯、の3種類。
　辛くないメニューは豚骨醤油らーめん、とろーりう旨煮そば、タンメン、味噌野菜らーめん、辛味噌野菜らーめん、サンマーメン。
　チャーハンや中華丼のサイドメニューも充実していて、ラーメンを食べずにご飯物だけの利用も大歓迎ですね。

　いつものカウンター席に座って出来上がりを待っていると、程なくして辛味噌野菜らーめん680円、並盛りで110gですが大盛り220gまで同額です。
　かなり大きめの丼に山のように盛り上げられた炒め野菜、想像していたよりスープが多いですね。
　スープは（新辛さレベルで）3辛とのことなので特製の胡椒のみの辛さ、味噌はたっぷりと使われていて、唐辛子ではない辛さの味噌スープはとても美味しいです。
　野菜はなんと600g、モヤシと白菜がメインですけど、ニラ、タマネギ、ニンジン、シイタケ、豚バラ肉とこれでもかと入っていて、食べきれないんじゃないかと心配になります。

　麺は以前と同じようでするすると食べられます。
　途中でおろしにんにくや豆板醤を入れてみようと思いつつ、スープの美味しさに気が付いたら麺と野菜を食べ終わっていました。
　ご馳走様でした、また、食べに来ます。