頭痛・めまいをお持ちの方は最初からどうすればいいでしょうか
頭痛・めまいをお持ちの方にどのようになって欲しいといいますと
とりあえず 病院で頭や耳など神経内科や。耳鼻喉科などの検査をしてこの症状を齎す他の可能性を除く
その後、問題がなかった報告されると整形外科で首の写真撮ってもらうこと
特に正面や側面から頸椎の1・2番の状態を確認できるMRIやX線の写真を撮っていただきたい。
そのあと、劉先生鍼灸院に鍼を受ければほぼの患者さんは首のこり、頭痛・めまいの症状から解放ができます。(取った写真を病院からかしてもらえばもっと助かります。)
解剖から頭痛めまいの発病原因と私の鍼法を述べる
解剖から説明
大後頭隆起
頭の後ろに大きな骨突起を触ることができる。これを大後頭隆起と言います。
ここの隆起の下から引いた線を上項線と言いますが、
この上項線の下2cmのところから引いた線を下項線と言います。
(左の図の如く)
大後頭隆起の下の両側には、3つの筋肉(大後頭直筋・上頭斜筋・下等斜筋)に囲まれた三角があります。これを後頭下三角と言います。
この三角の中には大後頭神経や椎骨動脈が通ります。
この後頭下三角に囲まれる3つの筋肉が、損傷などの原因で「筋短縮」すると…
頭を前屈させる→後頭下三角の隙間が狭くなる
→椎骨動脈が圧迫される→血行障害→めまい
大後頭神経が圧迫される→筋肉か緊張→頭痛
後頭下三角を構成する下項線には上頭斜筋がここに付着する。
第1頚椎横突起(C1横突起)には上頭斜筋と下頭斜筋がここに付着する。
第2頚椎棘突起(C2棘突起)には大後頭直筋と下頭斜筋がここに付着する。
私の鍼施術場所:
憶えやすくするため、私は治療部位を次のような両点と1つの線で簡単に総括しました。
両点一線 1点:C1横突起
2点:C2棘突起の端部 側面
1つの線:下項線の外2/3
〇第1の点 第1頚椎の横突起
触り方:
手の中指で、耳両側の乳状突起(耳の後に乳状様の骨の突起)から下へ0.5cmくらい、外側へ0.5Cmくらいの所までずらすと、
軽く力を入れると痛くて固まった筋肉の結節に触れられる。
ここが第1頚椎の横突起の所です。
〇第2の点 第2頚椎の棘突起
頭を少し下に向ける、中指で頭の下の付け根から、頚椎の真ん中へ力を少し入れてずらして、
骨の端が見つかれば、これは第2頚椎が発達した棘突起です。
〇一つの線の下項線
大後頭隆起の下を通る線を上項線と言いますが、そこから下へ2cmくらいの線は下項線です。
(上の図の如く)
頭痛・めまいの治療は詳しいことは頚椎症に効く中国特種鍼法をご覧になってください