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大間原発の工事概要 町議会特別委に説明
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電源開発(Jパワー)は11日、大間町に建設中の大間原発で2013年度に予定している工事概要を町議会大間原発対策特別委員会で説明した。原子炉建屋など主要建屋5棟では、コンクリート打設など既に着手済みの工事の継続が中心。浦島彰人・Jパワー大間原子力建設所長は、原子力規制委員会の新安全基準の概要を示した上で「(新安全基準の)影響を受けない範囲の工事を着々と進めたい」と話した。
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取水・放水設備の土木工事、主要建屋などへの機器・配管の設置工事や、専用港湾内の取水口前のしゅんせつ工事などを予定。建築では、協力会社事務所や倉庫、研修・広報センターの工事を引き続き実施するほか、構内緑化工事を行う。
同社大間現地本部の広報担当者によると、原子炉圧力容器設置や、核燃料装荷、営業運転開始の時期はいずれも未定のまま。
13年度の作業員数は千人前後で推移する見通しで、11年3月の東日本大震災で工事中止となる前の約1700人までは及ばない。
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