好きなアニメその@:ルパン三世

これについては今更説明の必要もありますまい。言わずと知れたかの有名国民的アニメ
でございます☆
最近何やかやと言われることも多いですが、私は今の作品も見てますし、好きなものは
好きです。(勿論、言いたいところは色々ありますけどね)
傾向としては、やっぱり新ルパン世代故、そちらに寄りがちですが、TVシリーズは旧ルパ
ンからPARTVまで目を通してますし、原作も全部読んでます。
勿論劇場版・TVスペシャルは全作制覇し、予告編集やシークレットファイルなどのマニア
ック系まで揃え、ハマり度としてはかなりの線を行ってるかと(^^ゞ
ちなみに集めたCDは既に30枚を突破(爆)
目下のところ、一番欲しいのは過去に出版された小説なのですが……モノがモノなだけ
にどこ行ってもねぇ!!(泣) ハードカバー版の『サークルストーン作戦』と『エルドリア大
脱出作戦』と、あと文庫小説の『小説!! ルパン三世』(←まんまや)だけは古本屋で見
つけたんですが、後はまったく手がかりがありません(T_T) 誰か見かけた方がいらっしゃ
いましたらぜひ情報プリーズ!
(ところで、復刊が確定したとか言ってた『戦場は、フリーウェイ』はどうなった?!)


以下は、お粗末ながら簡単な超独断的キャラ解説です。
(なお、キャストはTVシリーズ・TVスペシャルを中心にしました)


●ルパン三世●
(声・山田康雄、栗田貫一)
最早説明不要の超有名紳士怪盗三代目。狙った獲物は必ず奪う、神出鬼没の大泥棒。
あまり知られていないがIQ300という明晰な頭脳の持ち主で、その盗術と
卓越した変装テクニックでどんな困難なターゲットへの挑戦も可能にする。
更にあまり知られていないが「時間に正確」という几帳面な性格でもあるらしい。(本当)
愛用の銃はワルサーP38。(「ルパン三世Y」ではP99になってたけど)
●次元大介●
(声・小林清志)
ザ・歩くハードボイルド(笑) ルパンの相棒にして早撃ち0コンマ3秒の凄腕ガンマン。
(この数字については0.2秒や0.7秒と諸説紛々だが、目下のところ0.3秒説が最有力らしい)
トレードマークは目深な帽子とアゴ髭の、くわえ煙草がいぶし銀な渋い男の代名詞。
FirstTVシリーズの次元の声はマジ激渋で腰砕けモノ。ぜひ一度御覧あれ。
愛用の銃はS&W M19 コンバット・マグナム。
●石川五右ヱ門●
(声・大塚周夫、井上真樹夫)
古の大泥棒から数えて十三代目の名を継ぐ剣豪。斬鉄剣の一振りの元に斬れぬ物なし。
…のはずだが、唯一斬れないものがコンニャクというのは有名な話。
(の割には、結構色んなところで(斬鉄剣が)折れていたというのはみんな知ってるけど言わない事実)
シリーズによって性格が大幅に変化するキャラの一人だが、個人的には
何となくFirstTVシリーズの彼が一番好きである。
●峰不二子●
(声・二階堂有希子、増山江威子)
女盗賊か女スパイか、正体不明の謎の美女。その美貌と巧みな話術で男を手玉に取る
抜け目のない女。(次元いわく「あいつの友情は通帳の預金残高に比例する」とか)
こちらもシリーズによってコロコロ容姿と性格が変わるキャラだが、基本的には
やはりFirstTVシリーズとSecondTVシリーズの彼女が好みである。
愛用の銃はブローニングM1910。(ワルサーPPKとかいう話もあったっけ?)
●銭形警部●
(声・納屋悟朗)
ルパン逮捕に命を懸ける、頑固一徹職人気質(ちょっと違う)。世界で唯一のルパン三世
専任捜査官。新ルパン以降すっかり「ドジで間抜けなお人好し」というイメージが定着しているが、
あまり彼を馬鹿にしているような話ははっきし言って嫌いである。
個人的には、旧ルパンやカリ城のとっつぁんが好み。
愛用の銃はコルト・ガバメントモデル45。(…多分。←ヲイ)


好きなキャラはルパン、次元。基本的には全員好きですが、あえて挙げろと言われたら
この二人かな?
勿論、「お子様脳ミソ」仕様の私ですので、あくまで作品のさりげない「渋さ」が好きでござ
います。粋な台詞とかね♪
次元がメインの話には傑作が多く、また同人誌でも面白いものがあるので、最近はすっ
かり次元フリークになりつつある今日この頃(^^)

んで、私が個人的に好きな話が以下の作品の数々。TVシリーズは完全に全話見た訳で
はないんですが、もしご覧になったことがない方がいらっしゃれば、一度見てみて下さい。
絶対面白いと思いますよ♪
なお、メインスタッフリストはあまりにも面倒なので省略します(←ヲイ) そのうち余裕が出
来たら追加するかも。。。


First TV Series
(1971年10月〜1972
年3月放映・全23話)
2話:「魔術師と呼ばれた男」
旧シリーズファンの中では既に伝説と化した名作。スタッフ陣からも人気の高い話で、青
二才の私でも作品の雰囲気からそれがうかがえます。
7話:「狼は狼を呼ぶ」
5話で登場した五右ヱ門が仲間になる(?)話。(正確にはまだなってないか) ラストで互
いに笑いながら追いかけあうルパンと五右ヱ門が印象深かったです。
8話:「全員集合トランプ作戦」
四人揃ったルパンファミリーの初作戦。色々ご意見もおありでしょうが、やっぱり私は全員
揃った時の彼らが好きなのです。
9話:「殺し屋はブルースを歌う」
男と女の話。ルパン×不二子派の私としては好きな一篇です。でも、雰囲気的には元に
なった原作の方が良かったかも(^_^;)
13話:「タイムマシンに気をつけろ!」
珍しくマジ焦りなルパンが見られる話。「んなアホな」的な設定でも何となく面白いから許
す(笑) ラストの肩を組んで笑い合うルパン、次元、五右ヱ門が大好きです。
Second TV Series
(1977年10月〜1980年10月放映・全155話)
16話:「二つの顔のルパン」
ジキルとハイドな話。(←意味不明) この話での不二子の台詞がかなり好きです。この二
人のこういう関係見ると反応しちゃうんだよな〜(^^ゞ
32話:「ルパンは二度死ぬ」
ルパンが死んだ(と思わされた)時の次元、五右ヱ門、とっつぁんの反応が何とも言えず
…。あと、ラストのルパンのやるせない表情がぐっときました。
66話:「射殺命令!!」
コミカル系の多いSecondシリーズの中ではけっこーハードな一篇。銃の説明が細かくて
リアリティあります。この話でのとっつぁんの位置どころ(と台詞)が何となく好き。
98話:「とっつぁんのいない日」
ルパンを罠にはめるためにとっつぁんが射殺され(かけ)る話。これまた意見がおありでしょ
うが、この話のルパンたちととっつぁんの関係が私は大好きです。
99話:「荒野に散ったコンバット・マグナム」
日本初のステレオ音声放送だった(らしい)話。マグナムの部品を組み立てながら展開さ
れる対決シーンはなかなかスリリング。ラストはまぁ、お約束オチやね(^^)
129話:「次元に男心の優しさを見た」
タイトルそのまんまな話(笑) や、でもマジ、いいですよ。「チップをはずむから、勇気を分
けてくれねぇか」はファンの間では有名な台詞(^^)
137話:「華麗なるチームプレイ作戦」
これまたタイトルそのまんま。お宝を狙う段取りがじっくり描かれているため、決まった瞬
間のあの爽快感はかなりスカッとキます(笑)
145話:「死の翼アルバトロス」
宮崎駿監督が脚本を担当したことで有名な回。ストーリーもテンポよく進んで内容の詰ま
った傑作です。敵がどう見てもステレオタイプな宮崎キャラなのはご愛嬌(笑)
148話:「ターゲットは555M(メートル)」
次元がめちゃ渋くて粋な回。ルパンとのやりとりがメリハリ効いてて大好きです。ルパン
「何狙ったんだぁ? キャラメルか?」次元「ピンクのドレスを着たフランス人形さ」(^^)
152話:「次元と帽子と拳銃と」
また次元メインです(^^ゞ 後期は次元メインの話に傑作が多いですね。この話はとにかく
次元がかわいい(笑) あの設定はこの話のみだったようです(当たり前)。
PARTV
(1984年3月〜1985年12月放映・全50話)
4話:「テレパシーは愛のシグナル」
ルパン×不二子な話です、ハイ(^^ゞ 個人的に好きなんですよね。敵の女ボスの誘いに
も乗らず、人質になった不二子の身を案じるルパンの真顔が何か好き。
30話:「カクテルの名は復讐(リベンジ)」
PARTVの中では少ない大人ムードな一篇。ルパンの洒落た台詞が効いてます。珍しく
最後まで裏切らない(笑)不二子が見られる貴重な(?)回。
37話:「父っつあん大いに怒る」
こちらも本気を出すとっつぁんが見られる貴重な話。マジになると強いです、警部。つー
か、普段がドジっぽくされすぎなのよね。ちなみにこの回ゲストの声は堀江美都子氏。
41話:「戒厳令の夜」
次元のさりげない優しさが光る話。彼はこういう役回りが似合います、ホント。割とドライな
後味もそんなに悪くはないです。
44話:「ボクたちのパパは泥棒」
最後にギャグネタから一篇。私が単純に笑った話です(^^) 「パパ」と呼ばれた時の次元
のリアクションが何とも言えずラブリー(笑)
劇場版
「ルパンVS複製人間(クローン)」
(1978年12月公開)
劇場版第一作にしてこれぞルパン、の呼び声高い名作。ちなみに五右ヱ門のかの名台
詞「またつまらぬものを斬ってしまった」はこの作品が初出(^^)
「カリオストロの城」
(1979年12月公開)
これもまた説明不要なバイブル的名作。私がルパンにハマるきっかけになったのもこれで
した。とっつぁんのラストのあのキメすぎてる名台詞は今や伝説!(^^)
「DEAD OR ALIVE」
(1996年4月公開)
原作者による初監督作品。それだけに絵もより原作に近くなってます。何より銭形警部が
かっこいい! とっつぁんファンはぜひ見るべしな一作。
TVスペシャル
「バイバイ・リバティー・危機一発!」(1989年4月放映)
記念すべきTVスペシャル第一作。なかなかに見応えのある仕上がりになってると思いま
す。ただ、五右ヱ門の不遇はここから始まったと思うとちょっと…(苦笑)
「ヘミングウェイ・ペーパーの謎」(1990年7月放映)
私が記憶する限り、地元で唯一本放送に近い時間枠で見られたスペシャルです。この話
では次元と五右ヱ門がルパンより目立ってるかも。
「ルパン暗殺指令」(1993年7月放映)
それまでのスペシャルとはがらりと雰囲気が変わった一作。次元ファンにはオススメで
す。この話の敵キャラの声はジェット…じゃない、石塚運昇さんです(^^)
「燃えよ斬鉄剣」(1994年7月放映)
山田康雄さん最後のルパンスペシャル作品。メインは五右ヱ門ですが割と好きな話で
す。旧ルパン的なクールな雰囲気なので、五右ヱ門ファンは見るべし!
「ワルサーP38」(1997年8月放映)
キャラデザに賛美両論あっても私は初日にリピートしまくったくらい好きな作品。栗貫ルパ
ン最高傑作だと思うくらいです。主題歌もオープニングも雰囲気があって大好き。
「EPISODE:0 ファーストコンタクト」(2002年7月放映)
放映前から何やかや言われていたが、蓋を開けてみると久しぶりに「面白かった」一作。
ラストのオチも良し。次元が渋くてイカしてますv アレンジされたテーマも○!


TVシリーズ(旧ルパン・新ルパン・PARTV)はバップよりDVD発売中。(あ、旧ルパンと
PARTVは初回限定BOXだったか) 劇場版の方も、現在はすべてDVDが出ています。
レンタルビデオもちょっと大きめのレンタル店へ行けば大体揃っているところが多いの
で、機会があれば一度ご照覧あれ☆




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