【インタビュー】
――『ウルトラ』シリーズといえば、実相寺昭雄監督作品が何本かあるわけですけれども、これに関してはどのような印象をお持ちですか?
「実相寺昭雄監督は『ウルトラマン』の中でも特別な存在でしたね。もちろん『ウルトラマン』全体が好きなわけですけれども、その中でもあえて言うとすれば、ガヴァドンやシーボーズやジャミラの話。これは幼稚園児が観てても、『今回は違うな』というのがグサッときたのは憶えてますね」
――実相寺作品の中で一番お好きなのは、どれですか?
「『オレ実相寺』のベストは、シーボーズなんですよ。本当にあのシーボーズの『キョホーン、キュルキュルキュル』ていう鳴き声とか、夕日の中をトボトボ歩いてる姿とか、それを見守っている科特隊の人たちとか、ウルトラマンも闘いたくないけどシーボーズのことを叩いてしまうとか、そういうひとつひとつが幼稚園児なりに『怪獣かわいそうだ』『ウルトラマンなんとかしてやってくれ』みたいな。胸に迫って堪らなかったというね」
――当時、すでに、実相寺作品の印象は、ほかと違って感じられたわけですね。
「大人になってからそれと知って、『実相寺監督すごいな』っていうのは一方にあるんですけれども、幼稚園の頃に観た最初の印象ですね。ほかの人とは怪獣を見る眼差しが違うなというのは感じました。明らかに怪獣をいとおしく思うようになる部分で影響を受けてますね」
――実相寺作品を通して、怪獣がより好きになった……。
「最初に怪獣というものを知った時から、怪獣は恐ろしいものだからやっつけてしまえ、というようなことはまったく思わなかったんですけれども、実相寺作品によってさらにもう一歩進めて、怪獣が心の友になったみたいなことはあったと思います。それぐらい愛してますね(笑)」
――ちなみに、『空の贈り物』はいかがでしたか?
「突然、作戦名が出てくるじゃないですか。そこでお話が分断されて、作戦失敗しちゃったから『はい、次はなんとか作戦ですよ』みたいなね、あのお話の作り。それまでとは違う見せ方には、ガーンときました(笑)」
――よく、番組を観た翌日にクラスで話題になった、という話がありますが……。
「当時、送迎バスで幼稚園に通っていたんですが、スカイドンの次の日はバスの中はもうパニックでしたね(笑)。『観た? 昨日の』みたいな(笑)。『風船化作戦だよ!』みたいな(笑)。『カレー食べてたねー』って(笑)。すごいことですよね。昨日スカイドンやってたんですから(笑)」
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