【インタビュー】
――で、この『ウルトラマン』があって、間に東映さんの『キャプテンウルトラ』をはさんで『ウルトラセブン』が始まるわけですね。実を言いますと、仲間内で『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』のどっちが偉いかでケンカになることがあるんです(笑)。
「なるほど。お気持ちは分かります(笑)」
――そのへんの『ウルトラマン』と『ウルトラセブン』の違いについては、いかがですか?
「『ウルトラセブン』は『キタキタキター』っていう感じでしたね。もう、いっぱしの怪獣博士だったんですけど、やっぱり『なにか違うものをやろうとしてるな』というのは、幼稚園児ながら分かったんですよ。『これは自分たちよりも高い年齢層を狙ってるな』っていうのは、一応は理解したんですよ」
――それは、例えばどのような部分ですか?
「第1話でクール星人が、なすすべもなくウルトラセブンにやられちゃうじゃないですか。やっぱりここは、怪獣ファン的には『巨大化して闘ってほしかったな』みたいなのはあったんですね(笑)。今考えると『ウルトラセブン』の『大人な味だったんだろうな』というのは分かるんですけど」
――意図的にSF色を強めて対象年齢を引き上げ、いかに『ウルトラマン』との差別化を図るかにスタッフの方々が心を砕いた結果であったということなんでしょうけれども……。
「その後、中学、高校と進んで『ウルトラセブン』大好きなオタクな大人になったんですけど(笑)、心の底では自分は何が一番おもしろかったのかというと、やっぱり怪獣という不思議な生き物の形態であり、生き様であり、どのように生まれて、どのように人間を脅かして、どのように滅んでいったのか、みたいな部分なんですね。『そういうのが、なによりオレは好きだったんだ』っていうのがね、いろいろ海外のSFなんかも観てきてね、あらためて思いますね」
――その根底にあるものは、なんだったんでしょう?
「その底に流れてるのは、底抜けの能天気さ、高度成長期の明るい未来というか、そういう世界で暴れまわってるヘンテコな生き物たち、それが好きだったんだな、というのが、この歳になるとあらためて分かりますね」
――もちろん、『ウルトラセブン』が大好きな気持ちに変わりはないんだけれども……。
「『ウルトラセブン』は、それはそれで大好きなんだけれども、やっぱりオレが好きなのは『ウルトラQ』と『ウルトラマン』かな、みたいな。そんな感じですね」
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