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45周年のウルトラセブンがシリーズ中でも異彩を放ってる

ウルトラマンのシリーズの中でも、根強いファンが多い「ウルトラセブン」。45周年を迎えたセブンは、その他シリーズとは違う魅力があるため、ファンを惹きつけてやまないようです。

更新日: 2013年03月10日RSS

トムトミーさん

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昨年、45周年を迎えたウルトラセブン

2012年に45周年を迎えた

ウルトラセブンは、1967年10月1日から1968年9月8日まで放映。

3月には、劇中で出てくるハヤシライスも販売された

「ウルトラアイ」付きでレトルトハヤシソース(200g)4箱入りで価格は6300円。

その人気ぶりは健在

『ウルトラQ』『ウルトラマン』に続き、円谷プロによって制作

神秘的な内容や特撮、人間模様など、各方面に大きな反響を呼び、今日でもいまだに根強いブームを起こしている

その人気ぶりは、他のウルトラシリーズとは一線を画している

主人公は人間の時でも「ウルトラセブン」

ダンが変身するときに使う「ウルトラアイ」。

モロボシ・ダンは、ウルトラセブンが地球上で人間として過ごすための仮の姿

これは、地球人のハヤタと一心同体となったウルトラマンとは異なる点。

危機に直面するとウルトラアイで変身して侵略者と戦う

人間の中に宇宙人が混じっているという図式をうまく映像化

シンプルさがかえって神秘的な怪獣たち

第3話「湖のひみつ」に登場した、電気を使う怪獣「エレキング」。

デザインが甲冑っぽいボーグ星人。

宇宙人や怪獣たちは「地球を狙う侵略者とその生物兵器」という趣が強くなって個々のキャラクター性が薄められた

劇中では名前すら明らかにされないケースも存在した。

ある意味「二次展開」を無視した様なデザインおよび映像表現がされている

全身スーツタイプの簡易的な衣装の異星人や、声だけで姿を現さない異星人が出てきている。

その結果、他の番組では真似のできないバラエティ豊かな宇宙人と怪獣になった

前作とは違う「大人向け」なテーマ

テーマを「宇宙からの侵略」に絞った

また、人類が必ずしも正しいとは限らない事もテーマになっている

意図的にSF色を強めて対象年齢を引き上げている

社会問題に突っ込んだストーリーになっている

戦争批判を盛り込んだ話が随所にある

第14・15話「ウルトラ警備隊西へ」や第16話「闇に光る目」では、セブンが自力で倒せない宇宙ロボットや、暗に戦争批判を織り込んでいる

人類の暗い部分、人間社会のエゴや間違った部分を遠慮なく取り上げている

第42話「ノンマルトの使者」では、正義が悪を倒すと云う定番を根本から覆した物語になっている。

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