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【格闘技】

亀田興毅 V6戦の相手変更

2013年3月13日 紙面から

引退後は画家?自信作の「赤富士」を披露する興毅=東京葛飾区の亀田ジムで(竹下陽二撮影)

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 WBA世界バンタム級王者亀田興毅(26)=亀田=の6度目の防衛戦(4月7日、大阪・ボディメーカーコロシアム)の相手が、同級8位ジョンフレス・パレホ(ベネズエラ)から同級6位ファンカルロス・パジャーノ(28)=ドミニカ共和国=に変更されたことが12日、亀田ジムから発表された。パレホ陣営のビジネス上のトラブルが理由という。

 亀田側が対戦相手の変更をWBAから通達されたのは2月中旬すぎ。「試合の延期も考えたが、チケットも販売しているので、やることにした」と興毅。

 パレホは右利きだが、パジャーノは左利き。パレホ対策として当初はフィリピンから右利きのボクサーをスパーリングパートナーに呼ぶ予定だったが、それもキャンセル。急きょサウスポーの練習相手を呼び寄せる手続きを取っている。

 自らもサウスポーの興毅は「以前は左は得意だったけど、最近、苦手意識が出てきた。対策を練らんと」と思案顔。プロ12勝6KO無敗のパジャーノはアテネ、北京五輪出場歴があり、アマ500戦以上の猛者。「俺はアマ17戦。雑草対エリートや。雑草の強さ見せたる」と興毅。対戦相手の変更が結果にどう響くか。 (竹下陽二)

 

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