【ポルトガル・ファロ発】アルガルベカップ1次リーグ最終戦(11日=日本時間12日)でA組のなでしこジャパンは、デンマークを2―0で下し、初勝利をあげた。なんとか最下位を免れ、13日の5位決定戦でB組3位の中国との対戦が決まった。そんななか、佐々木則夫監督(54)が新たな問題に直面。今大会中に新キャプテンを選定する方針を断念し、年内は主将を決めない可能性も示唆したのだ。
佐々木監督は今大会に日替わりキャプテン制を導入。初戦ノルウェー戦ではMF川澄奈穂美(27=INAC神戸)、2戦目ドイツ戦はFW大儀見優季(25=ポツダム)、3戦目デンマーク戦はDF岩清水梓(26=日テレ)が務め、4戦目はGK海堀あゆみ(26=INAC神戸)がキャプテンマークを巻く予定だ。
今大会前までに新キャプテンを選ぶ予定だったが、決めきれず苦肉の策。実戦の場で試すことで「これから誰が出てくるのか楽しみ」と新リーダーの台頭を期待した。ところが3試合を終えても、なかなか新主将の適任者は現れなかった。
「うーん。川澄のようなお姉さんタイプもいいんじゃないかな。大儀見の“私に付いてきて”というタイプもいいでしょう。岩清水も(選手を鼓舞する)いいコメントでチームをまとめてくれるでしょう。ただチームが出来上がっているなら…ね」
否定的な見解ではないものの、指揮官の目には現状では主将候補たちは物足りなく映っている。さらには、指揮官の理想は細かな部分まで気配りできる前主将の宮間あや(28=岡山湯郷)のようなタイプだという。
「背中で語るタイプよりも、ものを言うタイプがいいかもしれない。今は若手選手が多いので、宮間のようなタイプがいいでしょうね。宮間なら誰が(代表に)来てもサポートしてくれるはずですから…」
佐々木監督は2015年カナダ女子W杯での連覇を目指し、チームを再構築する構想で強化を進めている。ただ現在の若手の多いチーム状況と照らし合わせると、キャプテン=監督の代弁者であることが必要になる。このため、今大会での主将選任は諦めムードだ。「ここに宮間や澤(穂希=34、INAC神戸)が加わってどうなるのか…。それまで(キャプテンは)決めないかもしれない」と先送りする考えも示唆した。
今大会は若手の低迷とふがいない成績で誤算続きとなった。新キャプテンも見つけられないとあれば、今後の強化方針も変更を強いられることになりそうだ。
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