【WBC】3連覇へレジェンド集結――。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、米国・サンフランシスコで行われる決勝トーナメント進出を決めた侍ジャパンの必勝ローテが決まった。すでに、前田健太(24=広島)の準決勝先発は公表されたが、首脳陣の構想では決勝の先発は田中将大(24=楽天)であることが明らかに。そんななか、代表関係者の間では侍の魂を継承する“極秘儀式”の準備が着々と進んでいる。
すでにマエケンに準決勝の先発を任せることを明言した山本監督は「まだマエケン(の準決勝先発)だけで勘弁して」とは話す一方で「(決勝の先発は)胸の内にあるけどね」と“本命”を決めた様子。つきっきりで田中を見守ってきた与田投手コーチも「ある程度の想定は個人的にしています」と先発を想定していることを明かした。関係者の話を総合すると、田中が米国での調整試合を経て決勝マウンドに上がる見込みだ。
決勝トーナメントでの必勝ローテも決まった侍ジャパンは12日深夜にチャーター便で米国入り。アリゾナ合宿を行った後、決戦の地・サンフランシスコに乗り込む。そんななか、代表関係者の間ではひそかにアリゾナでのV3のための“極秘儀式”開催が計画されている。
侍ジャパンと時を同じくして日本人メジャーリーガーもキャンプイン。アリゾナにはダルビッシュ(レンジャーズ)、松坂(インディアンス傘下3A)、岩隈(マリナーズ)、藤川(カブス)ら“元侍投手陣”が集結する。3連覇に当然、協力は惜しまないだろう。
まずは生の情報の提供だ。侍も映像などで分析しているだろうが、実際の対戦での経験に勝るものはない。決勝トーナメントでの対戦が予想される米国の主砲・マウアー(ツインズ)、ゾブリスト(レイズ)、ドミニカ共和国の強打者・カノ(ヤンキース)、エンカーナシオン(ブルージェイズ)、プエルトリコの中心打者・リオス(ホワイトソックス)の最新のデータを入手できる。これは大きなアドバンテージだ。
それだけではない。レジェンドメンバーから魂を注入してもらうのだ。「アリゾナでも決起集会が行われるでしょうし、タイミングはちょうどいいですからね」(代表関係者)
これまでにない重圧を体験することになる田中にとって、この儀式が大きな意味を持つことは言うまでもない。前回大会の田中はチームの“いじられ役”。優勝後のシャンパンファイトで胴上げすると見せかけて、全員から蹴られるというコントや、帰りの飛行機でダルビッシュに新聞を投げつけられたりと、何かと中心になって投手陣を盛り上げた。
田中が本来の力を出すのに必要なのは気持ちの部分だけ。兄貴分であるダルビッシュや「まさお」というアダ名の名付け親となった藤川らから再びいじられれば、自然と笑顔があふれる。今回の侍ジャパンでは「まさお」と呼ばれるどころか、いじられるような状況もないだけに、リラックスムードを取り戻せるはずだ。
ほかの投手陣にも好影響なのは間違いない。なかには「連絡先すら知りませんから…」と話す選手もいるが、田中が橋渡し役になれば不安はない。乾燥した米国でのWBC公認球の扱い方や、マウンドの硬さ、球場の風の吹き方など、さまざまなアドバイスをもらえることになるだろう。
3連覇を目指す侍ジャパンには、WBC優勝の味を知るレジェンドたちがついている。
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