【スペイン・バルセロナ発】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第2戦が12日(日本時間13日)に行われ、バルセロナ(スペイン)がACミラン(イタリア)にホームで4―0で快勝し、2戦合計4―2と逆転で準々決勝進出を決めた。バルサはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(25)が2得点の大活躍で敗退のピンチを救った。
メッシが大一番で鬼神と化した。超満員のカンプノウで集中力を研ぎ澄ませた背番号10の目にはゴールしか映っていなかった。前半5分、中央のMFシャビとパス交換したメッシはゴール前でDF6人に囲まれるピンチ。だが、わずかなスペースを見つけて左足をコンパクトに振り抜くと、ボールはあっという間にゴール左上に突き刺さった。
雄たけびを上げたメッシだが、ゴールショーはまだ続きがあった。前半40分、中央でMFイニエスタが相手ボールをカットし、すかさず中央へ縦パス。これを受けたメッシはペナルティーアークから左足シュート。ミランDFメクセスの股間を抜く一撃がゴール右隅に決まり、この時点で第1戦の2失点を帳消しに。
2月20日に敵地で行われた第1戦でバルサはミランの徹底的な守備的戦術の前に0―2で完敗。これが尾を引き、クラシコとなったレアル・マドリードと国王杯、リーグ戦で連敗。準々決勝進出には3得点以上必要だったが、ミランは今年に入ってから負け知らずとあって、ミラン戦前は地元の「マルカ」「アス」の2大紙も「バルサ時代の終焉か」と報じていた。
だが、選手たちに諦めムードはなかった。前日会見でDFピケは「僕らを信じられない人は自分の席を息子や他の人に譲ってほしい。カンプノウに来る9万人はみんな僕らを信じる人であってほしい」と強く呼びかけた。メッシも「ミランがホームで2点入れることができたのに、僕らがホームで同じことできないわけがない」と強気だった。ホーム戦時のホテル前泊も解禁し、選手たちは心を一つにして気持ちを高めた。
後半に入っても攻勢は変わらず、10分にFWビリャが3点目を決め、この時点で2戦合計スコアを逆転。ロスタイムにも追加点を奪って試合を決めた。支配率は驚異の66%、パス数もミランの倍以上となる569本で成功率が78%。バルサがメッシのゴールをキッカケにバルサらしさを取り戻した。
ビリャが「逆転できるとずっと信じていた。今日のような素晴らしい日があると、過去にあった嫌なことはすべて忘れてしまうよ」と言ったように、チームは自信を取り戻した。CL制覇に向けて、最強軍団の進撃が再び始まった。
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