新日本プロレス春の最強決定トーナメント「NEW JAPAN CUP」が11日、東京・後楽園ホールで開幕した。IWGPインターコンチネンタル王者の中邑真輔(33)はデイビーボーイ・スミスJr(26)に敗れ、まさかの初戦敗退。大番狂わせの裏には意外な人物の存在が…。また中邑とともに全日本プロレスから「引き抜き」を予告された永田裕志(44)が早々に姿を消した。
中邑は序盤からスミスの圧倒的パワーに苦しめられた。角度のあるボム技を連発されると、フランケンシュタイナーもシャープシューターで切り返される始末。最後はジャンピングパワーボムで叩きつけられて終戦してしまった。
インター王者として優勝を義務づけられたNJCでまさかの醜態…。昨年8月以来7か月ぶりのシングル戦黒星を喫してしまったが、その裏には意外な人物の影があった。中邑が1・4東京ドーム大会で挑戦を退けた桜庭和志(43)だ。
実は、スミスは鈴木軍の用心棒でありつつ、桜庭の“隠れ弟子”という一面を持つ。桜庭の師匠でもあるビル・ロビンソンの指導を受け、総合格闘界のレジェンドの桜庭を尊敬している。昨年12月には、桜庭が経営していたジムを秘密裏に表敬訪問してサブミッションの技術を学んだ。1・4の桜庭敗戦を受け、スミスは「俺が勝ってあだ討ちする」という思いを抱いたという。
試合後、中邑は「面白いじゃねえか。体が忘れないうちに、もう一回やってやってもいいぜ」と、インター王座をかけての再戦を熱望。撃破済みの最強挑戦者との因縁が奇妙な形で再燃した。
他の1回戦でも春の嵐が吹き荒れた。永田は鈴木みのるのゴッチ式パイルドライバーにごう沈。騒動が影響したわけではないだろうが、全日プロ・白石伸生オーナーに公然と引き抜き交渉宣言された2人が揃って姿を消した格好だ。
鈴木に勝つことで、ちまたに流布する“有頂天説”を払拭したかった永田は「どん底の新日本、どれだけ悔しい思いをしてここまで立て直してきたと思ってる? カネじゃ動かねえ!」と、あらためて移籍を否定した。
永田に加え中西学、天山広吉、小島聡も揃って敗退し、第三世代は早くも全滅。新世代が台頭し、NJCは群雄割拠の様相を呈してきた。
時は来た。ブシロードから発売されているネット対戦型トレーディングカードゲーム「キング オブ プロレスリング」 の第6回公式リーグで「東スポ杯」(3月29日午前6時から4月2日午後10時までの5日間)の開催が決定した。
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