ネットバンキング悪用詐欺事件の被害金引き出した中国人男逮捕
インターネットバンキングを悪用した詐欺事件の被害金を引き出したとして、中国人の男が警視庁に逮捕された。
不正アクセス禁止法違反などの疑いで逮捕された中国人の林玉輝容疑者(21)は、仲間らが、2012年12月に、三菱東京UFJ銀行のダイレクトバンキングシステムに不正にアクセスし、都内の男性会社員の口座から、中国人名義の口座に不正送金した50万円を引き出した疑いが持たれている。
林容疑者は、2013年1月にも同様の手口で、およそ150万円を引き出して、あわせて15万円の報酬を受け取っていて、警視庁は中国人グループが、一連の犯行に関与しているとみて調べている。