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不正送金事件 中国人の男逮捕3月13日 12時50分
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三菱東京UFJ銀行のインターネットバンキングで、預金者の口座から別の口座に現金が不正に送金された事件で、警視庁は、送金先の口座から50万円を引き出したとして中国人の男を逮捕し、一連の事件に中国人のグループが関わっている疑いがあるとみて捜査しています。
逮捕されたのは中国人で東京・練馬区の無職、林玉輝容疑者(21)です。
この事件は去年12月、三菱東京UFJ銀行のインターネットバンキングで、30代の男性の口座が不正に操作され、現金50万円が別の口座に不正に送金されたもので、林容疑者は送金先の口座から50万円を引き出したとして不正アクセス禁止法違反などの疑いがもたれています。
警視庁によりますと、林容疑者は現金が送金されたおよそ1分後に、板橋区にあるコンビニエンスストアのATMから3回に分けて現金を引き出したということで、調べに対して「中国人とみられる男から2万円をもらって引き出しを指示された」と供述しているということです。
男性の口座は、海外のサーバーを経由して不正に操作されたとみられ、送金先の口座は中国人の名義だったということです。
三菱東京UFJ銀行では、去年12月とことし1月、8つの口座から合わせて1480万円が不正に送金されていて、警視庁は一連の事件に中国人のグループが関わっている疑いがあるとみて捜査しています。
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