ソフトバンク・武田の開幕ローテーション入りに黄色信号だ。12日のオリックス戦(京セラ)の3回から2番手で登板。1失点ながら4イニングに75球を費やし6安打を許すなど、本調子には程遠い投球内容。キャンプから続く不調からまたも抜け出せず、本人、首脳陣は危機感を募らせる。このままでは先発枠入りどころか「2年目のジンクス」という魔物に取り込まれてしまいかねない。
先発の助っ人投パディーヤに続いて3回からマウンドに上がった武田は、いきなり伊藤、深江に立てつづけに左前へ運ばれた。安達の送りバントのあと坂口はなんとか投ゴロに抑えたものの、李大浩に高めの球を右前適時打され、1点を失った。
6回にも2安打と四球などで二死満塁のピンチ。ここは代打・竹原を三ゴロに仕留め切り抜けたが、オリックス打線の拙攻がなければ、大量失点していた。この日は序盤から直球が浮き、変化球の精度もイマイチ。武田は「走者を背負ってから制球を意識し、力んでしまった。ピンチの時ほど、力を抜かないといけない」と反省した。
宮崎での春季キャンプから不調に苦しんでいる。オープン戦はここまで3試合に登板したが、西武戦では4失点。巨人戦は2回2安打無失点で上昇の気配を見せたが、また逆戻りだ。自分の状態を「飛行機でいえばずっと助走をしているのに、なかなか飛び上がれない」と例えたことがある。結局この日も無事に離陸できなかった。
直球は「指にかかるようになっている」というが、変化球、特に生命線ともいえるスライダーの制球が思い通りにならない。高山コーチは「縦(に変化する)スライダーとカーブの違いがはっきりしていない。横のスライダーも本来の軌道ではない。だから早いカウントから振られていた」と指摘。武田も「縦スラとカーブの違いがはっきりするような制球をしたい」と気にしている。
いったい何が原因なのか。それは武田や首脳陣にも「はっきりとは分からない」。悪いポイントがはっきりしていればそこを修正すればいいが、分からないのでは手の打ちようがない。開幕ローテ入りを争うライバルは徐々に調子を挙げており、このままでは取り残されそうだ。
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