2013年 3月 12(火)

山陽線約2時間運転見合わせ JRで事故 女子高生の遺書見つかる


けさ早く、広島市西区のJR山陽線で、列車に衝突したとみられる女性の遺体の一部が見つかりました。女性は17歳の高校生とみられています。きょう午前6時すぎ、広島市西区己斐東にあるJR山陽線の線路内で、パトロール中の警察官が女性の遺体の一部を発見しました。警察によりますと、亡くなったのは市内の高校に通う17歳の高校2年生で、きのう夕方、友達と一緒に下校した後、行方がわからなくなっていて、家族が捜索願いを出していました。また、遺体の近くで見つかったカバンの中から遺書が見つかっていて、個人的な悩みについて書いてあったということです。その後の調査で、女子生徒は、きのう午後7時20分ごろ下り普通列車にはねられ、亡くなっていたことがわかりました。なお、この事故で、JRは広島駅~岩国駅の上下線で、およそ2時間にわたって運転を見合わせました。

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