42%が耐震基準届かず 県内27消防団の詰め所や車庫 2013/3/8 10:06
徳島県が県内27消防団の分団詰め所や車庫、資機材の倉庫など566施設を調査した結果、42%が耐震基準を満たしていなかったことが7日の県議会防災対策特別委員会で報告された。
2012年12月~13年1月に、施設を所有する市町村に聞き取り調査した。1981年以降の耐震基準を満たしていたのは328施設で耐震化率は58%。残りの238施設は旧耐震基準で建設後、耐震補強などをしていなかった。8消防団で耐震化率が50%に満たず、このうち2消防団は30%を切っている。
耐震化が遅れている理由について、県は「財政状況の厳しい中、市町村が学校の耐震化を優先させていることが一因ではないか」としている。
委員会で長池文武氏(新風民主)が消防団施設の耐震化促進を求めたのに対し、松本和也消防保安課長は「国の支援制度に関する情報を市町村に提供するなどして、連携して取り組みたい」と答えた。