ウルトラマン:福島県警で「ウルトラ警察隊」激励
毎日新聞 2013年03月12日 20時57分(最終更新 03月12日 21時11分)
22都道府県警から福島県警に出向している「ウルトラ警察隊」を激励するため、本物のウルトラマンが12日、県警本部を訪れた。隊員約350人は警戒区域などを巡回して福島の治安を守っている。
ウルトラマンを生んだ円谷(つぶらや)プロダクションの大岡新一社長が、本物を連れて警察官と対面。ウルトラマンの身ぶりを言葉に訳し、「子供たちの笑顔が続くように頑張って」とのメッセージを伝えた。
警察隊は3月末で解散予定だったが、隊員約250人から「延長申請」が出され、存続が決まっている。ウルトラマンのエネルギー切れを示す「カラータイマー」は当分鳴ることがなさそうだ。【三村泰揮】