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ライブドア副社長の豪遊が指し示す線と闇
○ホニャララ団組員と豪遊したイケメン副社長・大塚哲也、どうやらこいつも組員らしいとの噂あり。私もそれは瞬間思った。副社長にまで上り詰めた大塚の醸し出す雰囲気は、ウラ社会の使い走り、そのダチ組員と同じものだ。つまりチンピラ・・・ウラにとっては鉄砲玉にしか考えてない。人生においては純粋なほど単純で、何か面白いことはないかと夜の繁華街を粋がって歩いてる。一方では頭が切れて才能もある。誰かに認められたいと思っても社会からはなかなか評価されない。で、いつも今に見ろって思い続けてきた、そんな屈折がウラ社会へと向かっていった。しかも本人はそこに犯罪性を嗅ぎ取る能力に著しく欠けている、そのことに気付かない。異常に感受性が強い。したがって打たれ弱い。社会的には成功しても地位や財力に価値を置けない。その孤独、寂しさ・・・よく分かる。これはオレだ、とさえ思えてくる。冷徹なウラ社会は当然ながらそんな成功した大塚を利用しようと考える。まず幼馴染みの組員を鉄砲玉にして、ほらここに50万あるから大塚のダチと遊んで来い、ポンと投げ出される札束・・・喜ぶ組員、舞い上がって大塚に電話する「急に思いがけないシノギ入ったんだ。兄弟、今夜は派手に豪遊しようぜ。ぜ〜んぶオレのオゴリだ!!!」・・・てなもんだろう。ウラに利用されていることすら考えない単純、その純粋さの今回のツケは大きかった。
【トピック】
堀江側近マル暴交際疑惑、六本木で一晩50万円豪遊
---堀江自家用ジェット同乗、女子アナと海外

 ライブドア副社長の黒い交際疑惑が3日、発覚した。同日発売の写真週刊誌『フライデー』が《「暴力団組員と豪遊」親密写真》として、堀江貴文容疑者(33)の側近で、同社執行役員副社長の大塚哲也氏(34)と暴力団構成員の親しい関係を伝えたのだ。大塚氏は、ポスト堀江体制を支える「経営委員会」の委員も務めており、進退問題に波及するのは必至。組織刷新をめざす平松庚三社長(60)の対応が注目される。

 【10年来の関係】

 「第1次ITバブルで渋谷ビットバレーなんて持ち上げられていた時代から、いくつかの会社には、ベンチャーキャピタルの形で、黒い金が入っているのは常識でした」(ITジャーナリスト)
 ライブドア周辺でも、暴力団の影が取りざたされてきただけに、フライデーの記事と写真は衝撃的だ。
 同誌によると、ライブドア副社長でコマース事業本部長の大塚氏は昨年10月、六本木のサパークラブで、指定暴力団の構成員と一晩で50万円も散財する派手な飲み会を開催。この日は途中からキャバクラ嬢が何人も合流し、ドンペリを開け、カラオケを絶唱するなどし、朝5時ごろまで盛り上がったという。豪遊費は、構成員が支払ったとしている。
 同誌には、大塚氏と構成員が肩を組んだり、ドンペリのグラスを掲げるなどした写真3枚も掲載されている。
 構成員が同誌に語ったコメントによると、構成員は大塚氏を「哲ちゃん」と呼ぶ仲で、大塚氏が生保の営業マンをしていた頃(平成6年〜10年)に知り合い、暴力団に所属していることを告白した後も親しい関係を続けているという。
 ただ、「哲ちゃんと私が『ライブドア』と『組』の関係を取り持ったことはありません」としている。

 【人生ゲーム】

 大塚氏とは、どんな人物なのか。
 「大塚氏は、生保連続破綻の先陣を切って破綻した日産生命に平成6年に入社しています。9年の破綻前後に退社したようで、翌10年には自ら代表取締役となって起業した。ただ、うまくいかなかったんでしょう。結局、別のIT会社を経て、15年9月にライブドア(当時はエッジ)に入社した」(前出のITジャーナリスト)
 ライブドアに入社後は、水が合ったのか、トントン拍子の出世街道を歩み、わずか1年4カ月でソフトウェア事業部担当の執行役員に抜擢された。
 現在は、平松社長の出身母体『弥生』と『ライブドアオート』の取締役も兼務している。
 フライデーによると、大塚氏は大きなM&Aを成功させ、ナンバー2だった宮内亮治容疑者(38)に相当かわいがられたという。
 現在、大塚氏が担当するコマース事業本部は、ライブドアデパートなどeコマースを運営。
 「新春に放映されたTBS系『サンデージャポン』で、女子アナが堀江容疑者の自家用ジェットに“箱乗り”した取材企画でも、大塚氏は同乗していたそうです」(関係者)
 昨年、話題になった「人生ゲームM&A」(ライブドアスペシャルエディション)の企画や販売も担当。同ゲームでは、自ら「五百億円札」の肖像に収まっている。ちなみに、ホリエモンは「一兆円札」だ。

 【イケメン副社長】

 前出のITジャーナリストは、「大塚氏は相当なイケメンなんです。長髪に日焼け顔で…」と話す。
 実際、自らが担当するライブドアデパートのサイトには、《仕事も遊びも最先端! ヒルズ族が提案するジュエリーテクニック》《イケメンライブドアスタッフも愛用!!》といった宣伝文句で、大塚氏がドレスシャツの胸をはだけて登場している。ほかに、就職関係のサイトでは、《仕事もある意味ゲームだと考えています。そうじゃないと楽しくないでしょう》と軽いノリで仕事観を吐露していた。
 「実は、フライデーと同じ出版社の講談社が出している女性月刊誌『グラマラス』の最新号(2月号)の袋とじ企画『スーツな男たち34人』に、大塚氏は写真入りで出演しているんです。編集部が、読者の気に入った出演者との仲を取り持つという企画ですが、自己紹介によると、タイプは“自分を持っている素直な女性”で、彼女は“有”とか。ニコール・キッドマンがお好みで、座右の銘は“頼まれごとは試されごと”とし、推定年収は2400万円と紹介されています」(前出のITジャーナリスト)

 【黒い疑惑】

 ライブドア事件では、先月16日の強制捜査から2日後に沖縄で自殺したとされる野口英昭エイチ・エス証券副社長の一件などから、暴力団関係者との関係が取りざたさている。
 ライブドアが資金還流に利用した投資事業組合の仕組みが判明するにつれて、闇のルートのマネーロンダリングの疑いまでが憶測されている。
 昨年12月にライブドアが、買収したマンション大手『ダイナシティ』をめぐっても、元社長が覚醒剤所持・使用で逮捕されている。
 ライブドア側は、堀江容疑者の黒い交際疑惑には、「一切、聞いたことはない」と否定していたが、今回、発覚した大塚氏の疑惑については、どう答えるのか。
 ライブドアは「現在、事実関係を調査中です。社会的・法的に問題があれば厳重に処分しますが、今はまだ仮定の段階で答えられない」(広報グループ)としている。

ZAKZAK 2006/02/03




【私的めもらんだむ】
○9時半
猫に餌をやりに行ったら二階のオス猫2匹、ナメタロウとクロベエが居なくなってた。いたのはハナだけ・・・密室ミステリーだ。考えられるのはただ一つ、深夜か早朝、誰かがドアを開け、猫が飛び出してきたので驚いてまたドアを閉めて、逃げたという推理。突然の訪問者、いや侵入者である。つまりドロボーくんだ。もう何度も入られている。ために工場内には防犯灯がつけてある。去年11月頃、ドロボーくんが無断でシンナーを持ち去ったためだ。少なくとも一ヶ月に二度、シンナーが盗まれていることを確認していた。そのシンナーはおそらく吸引するために使われたと思ってる。最悪の場合、ホニャララ団に渡った可能性もある。ドリンクの空壜に小分けして歌舞伎町あたりで1000円ぐらいで売りさばくとか・・・これの売却益は相当な額になるだろう。

数年前には現場を押さえた。見たところの犯人は高校生二人と中学生一人、バカヤローがライターの炎で灯りとってやがんの。シンナー缶にそれを近づけて確認していたのだ。揮発性の顕著なラッカーやトルエンはそれだけで点火しかねない。私は闇に隠れてそれを見ていたのだが、その時点でキレた。電灯のスイッチを入れざまバットを持って飛び出した。奴らは一瞬時間が停止したかのように、ただ立ったまま静止画のように停止していた。それも一瞬のこと、次の瞬間には逃げ出していたが、逃げ遅れた中学生らしき生徒は入り口正面を遮るレースに絡まってもがいていた。まるで網にかかった魚である。ほら、早く逃げろ・・・バットで突ついで逃がしてやったが、とんだ一幕だった。数ヵ月後、警察がその中学生を連れてきた。「この中学生、オタクんとこのシンナー盗もうとしたと云ってるんだが、盗まれた形跡はありますか?」て・・・知らねえな、仕事の邪魔なんだよ・・・って追い払ったけど、なんでも別のところに盗みに入って捕まえたとか、警察云ってた。

警察にかかると、こんな一件だけで人の人生を台無しにしかねないからな。ワルガキ共もよく覚えておいてほしい。万引きが元で取り返しのつかない人生送ってる奴もいる。しつこい警察の監視にグレて、より重犯をしてしまったMK、今もムショにいるらしい。私は彼らに同情こそすれ、決してやさしくはない。むしろ逆かも知れない。

どうでもいいけど、逃げたオス猫2匹、何処に行っちゃったんだろう。車に轢かれなければいいが・・・仕事もしなくちゃならないし・・・水道はまだ凍結したままだし・・・ブサイクの腹はさらに膨らんできたし・・・これを打つ指先も悴んで鼻水流れてる。どれ、仕事でもするかドッコイショっと・・・

○11時
仕事まだ手に付かず、逃げたナメタロウとクロベエを探す。奴ら、もう二度と戻らないだろう・・・と再び二階にあがったら・・・居た!!!ひょっこり戻ってやがんの。でも何処から???ま、戻ったんだからいいや。で、今度は糞詰まりで苦しそうなブサイクと散歩した。動けば少しは排泄を促すのではないかと・・・肌を刺すような冷たい風が吹き荒れている広い駐車場、その中を猫一匹を引き連れた私が歩いている。ふと何処かに視線を感じて振り返ると黒い乗用車、運転席で一瞬姿を隠した男の影・・・バカ、おめえの肘が見えてるんだよ。でも、なんで隠れるんだ?変な奴だ。思えばオレも変な風体をしてる。茶色のヘルメットにマスク、長髪の男が黒いコートを風に靡かせて、猫と一緒に散歩してるんだ。異様だと思わないわけがない。それともオレを知ってる奴か?気になったが無視した。ブサイクは散歩の途中で土に穴を掘り、その中にウンチをしようと必死になってる。じっと見守っていたが・・・時間がどんどん過ぎていく。仕事もしなくちゃならないのでブサイク抱いて自宅に引き上げた。で、鼻水流しながらこれを書いている。ひたすら寒い。やっぱりコタツは必要だと思っている今日この頃、皆さんお元気ですか?かくして猫族12匹も全員揃い、やっと普段に戻ったのでした。いまちょろちょろと蛇口から流れる水の音が聴こえます。そうです、凍結が解除されつつあるのです!!!これでやっと水が飲めます。あったか〜い味噌汁もつくれます。待ち望んだこの水の音を、皆さんにお届けできないのが残念です。これは春到来の、希望の音でもあります。どうでもいいけど仕事しなくちゃ・・・あ〜あ、もうお昼だ。

○16時半
2chで今、取りざたされている「きっこ危うし」、その発端となったニュース「サイバーファームが反発、会社側が「きっこのブログ」の記事は事実無根と発表」ということなんだが、当のサイバーファームにしてHPの「事実無根」を削除するという狼狽ぶりを露呈しているんだね。で、問題となったキッコナンの書き込みがコレ、流れを辿ってみると、香港の「ゲインウェル証券」というのがエイチエス証券の東南アジアでの株式取引に一役かってたと・・・御承知のようにエイチエス証券の副社長が死因疑惑で騒がれている野口氏だ。この線からマネーロンダリング疑惑も派生していくんだけれど、そこからキッコナンは切っ先を変えて野口氏の他殺説へとリアルに持論を展開、ここで「サイバーファーム」の名を出して、マスコミがその名を出すようになったら続編を書くと宣言するんだ。だからサイバーファームの具体的なことは何も書いてないわけだ。なのにサイバーファームが事実無根だといきり立って抗議するのは、キッコナンの書き込みに勝手に早とちりした株主の売りが信用をカダ落ちさせたということなんだろうけど、どうやら株も持ち直してホッとしている状態だと思う。その安堵のしているサイバーファームにゃ申し訳ないが、事実無根の根拠は何だったか急に調べたくなった。

仕事はパテ付け1回目で切り上げた。工場での作業がさらに体を冷えさせてしまったようだ。自宅に引き込んでも鼻水すすってるんだから、いかに自宅がオンボロ屋だか分かろうというもの。水道の凍結も心配だが、これじゃカネも命も凍結しそうな自分が危ういよ。明日も生きていられるだろーか?


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