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世界の原発の総発電容量、12年は再び増加 IAEA

  • 2013年03月07日 15:13 発信地:ウィーン/オーストリア
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台湾の新北市(New Taipei City)貢寮(Gongliao)区にある台湾で4番目の原子力発電所(2013年3月5日撮影)。(c)AFP/Sam YEH

【3月6日 AFP】国際原子力機関(IAEA)の最新の報告書によると、2011年に福島第1原子力発電所の事故の影響で減少した世界の原発の発電量は、12年には再び増加に転じた。

 5日にAFPが確認した報告書原案は「福島第1の事故(日本、2011年3月)によって原発の成長に減速や遅れが生じることが予測されるが、後退することはない」と述べている。

 2012年末時点で世界で稼働している原子炉は437基で、前年より2基増えた。内訳としては新たに3基が送電網に接続し、また修復を終えた2基が稼働を再開した一方で、3基が永久閉鎖されている。

 また、世界の原発の総発電容量は、2011年には7ギガワットの落ち込みを示したが、12年には3.7ギガワット増えて計372.5ギガワットとなったという。(c)AFP

1日2回更新本日の必読記事:3月12日  午後版

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