ネズミ駆除110番

ネズミについて

ネズミの知能

ネズミの知能は非常に高いと言われています。ネズミ捕り用に粘着シートや殺鼠剤を仕掛けていても、一匹は捕らえることが出来ても、また、うまく毒エサを食べさせることが出来ても、二匹目・三匹目は引っかからず、位置をずらしたりエサの位置を変えるなどして対応しても上手くいかないようです。ネズミは周囲の状況を良く見ていますので、同じ手が何度も使えないのです。

また粘着シートの上にエサを仕掛けても、エサだけを引き剥がして食べたり、粘着シートの上に布巾をかけ、それを足場にしてエサだけを盗み食いするなど、あまりの知能の高さにゾッとするほどです。ネズミ用の忌避剤も、毒の部分だけを避け、食べられる部分だけを食べてしまうなど、一筋縄ではいかないようです。

また仕掛けるエサにも工夫が必要で、駆除の対象となるネズミに対してエサの選定を間違うと効果が低くなります。基本的にネズミは人間の食べるものならば何でも食べます(雑食性)が、そのネズミの好むエサ(白米やウインナー、パンなど)を仕掛けないと効果が減ってしまいます。

実際に被害にあった食物を仕掛けるのが効果的です。白米ばかりを食べられて周りに大量のフンをされた、などの被害にあった場合には、白米でおびき寄せるのが効果的です。

また知能以外にも警戒心が非常に強く、人間の仕掛けた罠に引っかかりにくいことや、普段と部屋の雰囲気が違う、消灯時間が早いなど少しでも変化があるとそれを敏感に感じ取り、より強い警戒心で身を守ろうとするため、駆除業者も苦心しているようです。

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