広島瀬戸内新聞
発行日:1/19
地域・平和・人権・環境 広島瀬戸内新聞 2005年1月19日号
http://www.h2.dion.ne.jp/~hiroseto/
寒中お見舞い申し上げます。
今週末に、海田からのイラク派兵に反対する集会が迫ってまいりました。
22日(土)に14時〜海田市駅前・ひまわり大橋集合です。 また、23日には以下のイベントもあります。 男女共同参画を考える会ひろしま 第2回講演会のご案内 時:1月23日(日)14時から 場所:ぱれっとひろしま(生涯学習センター) 講演:子どもの人権を尊重する子育て 内容:男女共同参画の実現は、一人ひとりが自分の力を のびのびと発揮していける世の中にすることです。 今回、広島で児童虐待について調査を行った吉田さんに、 具体的なデータをふまえて、「男らしさ」「女らしさ」の枠組みを超えて、 一人ひとりの個性と能力を生かすことのできる子育てについて お話をしていただきます。 講師:吉田あけみさん(広島文教女子大助教授) 対談:吉田あけみさん、河野美代子さん(河野産婦人科クリニック院長) 講演を受け、最近の性教育やジェンダーのとらえ方などについてみなさ んの質問にお答えする形で対談をすすめていただきます。 参加費:500円(高校生以下無料) 後援:広島市、広島市教育委員会 主催:男女共同参画を考える会ひろしま(082−284−2761) ※託児、手話通訳あります。必要な方は事前にお知らせいただくと、 準備の都合上等ありがたいです。 ※駐車場に限りがあります。できれば公共交通機関をご利用ください。 ※当日は「第10回ひろしま男子駅伝」です。交通規制にご注意ください。
憲法「改正」問題で、良く聞くのが「アメリカに押し付けられた憲法だから」 変えなければいけないという議論です。しかし、今、自民党などが推進している 改憲議論は「アメリカの要求に応じるために」憲法を変えようとするものです。 まったく笑わせるとは、このことではないでしょうか。 あと、北朝鮮に変化が見られるようです。最近、法制度を整備していることが 明らかになりました。静かに市場経済化が進んでいるようにも見えます。 金正日体制のまま、一種の「開発独裁」へ移行する可能性も出てきたように 思えます。対北朝鮮外交については、制裁を「発動」してしまっては、 進展は何も期待できないでしょう。北東アジアをどうするかということに ついては、今回少し触れます。 では、風邪など召されませぬよう。首都圏の行動
総括・秋葉市政二期目折り返し
はじめに
公共事業の見直し・財政運営
市政改革
今後の課題−−方向性をもっとはっきりと−−
沖縄・辺野古の報告(転載)
小泉政権発足4年の通常国会を前に
政策転換へ野党は気概を
「小泉後」を考えよう
サンプロに異議あり!日本の課税最低限は低い?
首都圏の行動
?日米市民団体共同行動・ブッシュ大統領の就任式に/イラクからの撤退を要求 する米大使館行動 日時・1月20日(木)18:00〜19:30 集合・虎ノ門JTビル前(地下鉄虎ノ門下車) 呼びかけ・WORLD PEACE NOW お問い合わせは03−3221−4668 ?通常国会開会日に際して国会議員と市民の院内集会/『改憲国会にさせない』 〜行動のうねりを 日時・1月21日(金)14:30〜16:00 会場・衆議院第2議員会館第1会議室 内容・国会報告、各団体からの発言など。 主催・2005年5・3憲法集会実行委員会/03−3221−4668
総括・秋葉市政二期目折り返し
はじめに
秋葉市長が二期目を迎えてから2年が経とうとしています。 市長は、2003年2月に行われた市長選で、自民・公明が推す前助役、カープ 元監督らを破って再選されました。 この二年間の市政について、振り返り、課題を探ってみたいと思います。 平和行政の面では、平和市長会議のリーダーとして、核兵器廃絶に向けた、 緊急行動を提起しました。中国や欧州など世界各地で核兵器廃絶を訴えて います。そして、現在は今年のNPT再検討会議へ向けて取組中です。 この面では、とくに申し上げることはありません。 今回は、特に、財政運営の問題、それから市政改革を中心に取り上げて 行きたいと思います。
公共事業の見直し・財政運営
2003年度には,市長の選挙公約に従い,公共事業見直し委員会が設置されました http://www.city.hiroshima.jp/kikaku/gyoukaku/minaosiiinkai/top.html 最初にお断りをしておくと,私は他のJANJAN記事などでも繰り返しているよう に,国全体の財政運営のスタンスとしては「積極財政」による経済浮揚・ 引いては税収増加というルートを取るべきと考えています。しかし,詳 しい説明は省きますが,自治体レベルにおいては,マクロ景気対策はなじ まない(1つの自治体だけで積極財政をしても,お金は他地域へ流出して しまう。また,財政政策と呼応した金融政策を採れない)ことから,公共 事業を見直しつつ,限られた投資の中で,最大限地域経済を浮揚させ税収 を増やすような施策をとるべきと考えています。 そうした意味で,市長の意図する公共事業見直しについては,私は賛成です。 同委員会は,外部の専門家らで構成され,市民にも公開される中で,議論を 重ねました。2004年2月5日に第2次中間報告が出され,広島駅南口周辺(B ブロック)再開発をはじめ,貨物ヤード跡地開発など多くの事業が一旦中止 を勧告されました。 国道の整備に関する負担金についても交通戦略の転換(ロードプライシング, パークアンドライド等の検討)やそれに基づく需要予測や事業見直しが 必要とするなど,かなり踏み込んだものとなりました。 一方で,高速道路の建設は推進が続いています。(広島高速道路公社HP http://www.h-exp.or.jp/)。広島駅北口と温品を結ぶ5号線に付いては, 市議会でも「距離短縮の効果の割にコストが高いのではないか」という 主旨の声も出ています。再検討をすべきと私も思います。 ところが,公共事業見直し委員会は2004年度予算案に付いては議会で否決 されてしまいました。 公共事業見直し=カットというイメージを持たれる方も多いと思います。 しかし,委員会の正式名称は,「広島市公共事業見直し委員会〜美しい 都市広島をつくるために〜」というものです。 (所掌事務) 第2条 委員会は、次の事項について審議する。 (1) 将来にわたる公共事業のあり方 (2) 公共事業の見直し策 (3) 個別の大規模プロジェクトの見直し 単なる「カット」だけではなく,事業のあり方,ひいては,広島の街の ありかたについて,議論する趣旨のものです。しかし,そこへ踏み込む 前に,機能を停止させられてしまったのです。 現在,市は財政非常事態を宣言し,向こう4年間で投資的経費を3割カット することとしています。
市政改革
秋葉市長が二期目に踏み込んだ事のひとつは,市政改革です。 広島市では,長年,議会自民系会派幹部らによる市行政への介入が 行われてきたといわれています。市幹部の人事は,流川(広島市中心部の 歓楽街)で議員らが決めると,言う人もいるほどでした。人事ですら そうですから,日常業務においては,どういう状態だったか想像でき ます。市議だけでなく市議と親しい人物が,行政へ介入してくること にもなります。例えば,記者はある市職員から,秋葉市長を 攻撃する「新聞」が職場で回覧されているのを見せられ,唖然とした ものです。 そして,こうした構造を反映して公共事業を巡る詐欺事件が起きて います。建設業界ブローカーからの働きかけにより,工事代金が水増 しされ,市課長が逮捕・起訴されるという事件が起きています。 こうした構造に対して,二期目に入った秋葉市長は、「広島市事務 執行における公正の確保に関する条例」案を2003年12月議会に提出し ました。しかし,自民系会派などの反対により否決されました。 2004年9月議会にも提案されましたがまたしても否決されています。 しかし,秋葉市長自身も一期目まではこうした構造に手をつけられ ていませんでした。 2001年には,市長も先のブローカーと,平野市会議長(当時)らを 交えて会食をしていました。そして,ネクタイを贈られ返そうとし たが受け取らなかったため、市長はワインを贈りました。 そのことが,2004年9月議会の時期に明かになり(というより,平野市議 らがネタをばらしたというべきか),平野市議ら自民系議員から, 「そのような市長の姿勢だから、市役所の倫理が大きく乱れ、また実際 に刑事事件が発生し、市民に実損害を与えた事となっています。」 (平野市議HPwww7.ocn.ne.jp/~hirano30/ より)と攻撃を受ける結果と なっています。もちろん,平野市議自身が旧来からこうした構造のある 意味中心だったのだから,市長を批判する資格は全くありません。 「旧体制」防衛のため「批判のための批判」をしているようなものです。 しかし,市長にも隙があったと思います。「またか」の自民系市議より, 「お前もか」の市長のほうにダメージが深いのも確かです。 地元で代議士を3期努めたとはいえ,東京出身で,市役所・市議会 の構造からは「よそ者」だった市長が,市政の運営に最初は,旧体制 に頼っていた。前市長時代から計画されていた公共事業も,その まま続ける方向で行った。が,経済が低迷する中で、市財政も悪化し, どうにもならない状況で,1期目の末期からは「改革」に取り組み出 したが,四苦八苦しているというところではないでしょうか。 「旧体制」側の市議会会派の力で、女性助役の人事案が否決されたり、 ときには、本来高速道路を推進しているはずの自民系会派が高速道路に 関する予算案に反対し、これを否決に追い込む、という事態も起きました。 もちろん,市長の進めようとする改革は評価できます。市長も「郷に 入れば郷に従え」の対応を最初は取っていたが,「旧体制」が行き詰 まっているのが広島の現状です。それとともに,こうした市長の姿勢 を市民が支えねばならないと思います。 一方で,市長も一人で背負い込まず,ブレーンをつくったり,市民に アピールできれば良いのに,と思います。
今後の課題−−方向性をもっとはっきりと−−
経営者の友人らと話すと「秋葉さんは何もしない」といった評判を よく聞きます。 その原因は一つは,方向性がハッキリと見えないというところにある のではないかと思います。 私は、アプリオリに財政赤字を悪と決め付ける立場ではありません。 やはり限られた財源の中でも福祉、教育など生活に密着した部分では きめ細かな対応をして頂きたいと思います。庶民の暮し向きが厳しい ときだからこそです。 むろん、公共事業見直し委員会を設置したのは良かったと思います。 斬るべき経費は斬るのは当然です。 しかし、一方で、閉塞感があるのは、確かです。それは、方向性が 具体的に見えないからだと思います。 経済浮揚策が待たれます。限られた投資的経費の中でもうまく経済 効果を引き出すような投資をすべきと思います。そして、何よりイン フラを生かすソフト施策です。経済を浮揚させ、税収を増やさねば、 借金は膨らむばかりです。 それには、思い切ったビジョンだと思うのです。例えば、もっと住みよく、 環境に優しい街にする。そのことを通じて、企業にも観光客にも来て もらうようにする。そういう思い切ったビジョンを出してほしいものです。 私の友人は市議選に立候補した際「ひろしまを北東アジアのフライブルグに」 と訴えたものです。 思い切ったビジョンが出れば経済界・企業もそれに沿った方向で活動が 出来ると思います。方向性が出ないと、企業も動きにくいのではないで しょうか。 例えば、細かい例でいえば、駅前Bブロック再開発は止めるにせよ、続ける にせよ、方向が出ないといつまでたっても住人は動けません。 もちろん、市長任せではなく、市民からもそういう議論が盛り上がら ないといけません。 もちろん、市も「こういう方向で行きたいから、知恵を貸してください」と 音頭役をしてほしいと思うのです。もっと、市民から知恵を集める方向で いかねばならないのではないでしょうか? もうひとつは,世界に誇れる民主主義の都市ヒロシマです。平和都市 にふさわしい,民主主義の仕組みを作れればよいと思います。 例えばアメリカのカリフォルニア州バークレー市のように議会は夜間開催, 市民が発言する機会が与えられる,市民が委員になる委員会が政策を立案 できる,といった仕組みは参考にならないでしょうか? 議会も、感情的に市長の足を引っ張るのではなく、自ら率先して、 世界に誇れる広島をつくる先頭にたつべきではないでしょうか。
沖縄・辺野古の報告(転載)
広島の大月純子です。(重複投稿すみません。転載歓迎です) 昨日、辺野古から帰ってきました。 たった6日間しかいることができませんでしたし、3日間しか海に出ることができま せんでしたが、12日から14日まで単管やぐらに座り込んできました。 座り込んでみて、まだまだもっと座り込む人が必要であるということを痛感いたしま した。 13日には、以下の阻止行動日誌にあるように、中城湾からスパット台船を乗せた作業 台船が来ましたが、こちらの阻止行動の結果、中城湾へと帰っていきました。11月に はこちらの意表をついて設置されてしまいましたが、12月の台風で撤去されていたも のでした。このスパット台船の足がサンゴを破壊したことが問題とされたものです。 一度は、クレーンでつりあげられましたが、おろす予定の場所に阻止船が入れ替わり 立ち替わり入り、阻止行動を行いました。この日は国頭、宜野座、漢那、石川などの 海人も参加されました。 今日もう一度スパット台船を乗せた作業台船が来るのではと緊迫していましたが、今 日は来なかったようですが、またいつ来るかわかりません。緊迫した状況は続いてい ますので、ヤマトで一日も早く白紙撤回を勝ち取らなければならないと思います。 どうか、身近な人にこの状況をお伝えください。 また、阻止船団のためのガソリン代やチャーター代が至急必要です。 カンパのご協力もお願いいたします。 郵便振替口座 01700−7−66142 加入者名 ヘリ基地反対協議会 以下、命を守る会から届いた阻止行動日誌をお送りいたします。 ・・・以下、転送・・・ ★1月13日(木)阻止行動日誌270日目。「作業台船を撃退1!!」富田晋。 ・辺野古沖に再度作業台船が突入!!反対協の阻止船、海人達の船で完全に阻止!! ! (リーフ内に建てられたボーリング用の4つのやぐらについて。この日誌において一 番東のポイントから第一、第二、第三、第四とします。) 午前6時30分、海上座り込みの人達を阻止船でヤグラまで運びます。 ぞくぞくとリーフ内に阻止船が集まり、合計で15隻!! この日、作業台船が昨日の段階で中城湾を出港し、中城湾近海で一夜を過ごしたとい う状況があり緊迫した朝を迎えていました。 前回、作業台船が辺野古沖に突入する時もホワイトビーチ(米軍軍港)近海に停泊し てそれから突入してきたこともあり今日もそうだろうと考えていました。 私が乗っているさくら丸は第四を守っていましたが、いつでも外洋に出て闘えるよう に準備をしていました。 午前8時30分 「辺野古漁港より大型船3隻出港。小型船も出港準備に入っています。」と連絡が入 る。大型船は間違いなく作業台船の警戒に当たります。 「作業台船が金武近海沖合いに目視確認。」 私と夏芽船長の乗るナイワイ(渡嘉敷島の灰谷健次郎氏から貸していただいている大 型の船)が外洋に向けて出港。 「外洋で私達は頑張ってきます!!リーフ内の全ての皆様、共に頑張りましょう! !」 「了解です。頑張りましょう!!」「くれぐれも気をつけて。」 「了解!!作業台船を止めてきます!!!」2隻が外洋に突き進む。 後ろから警戒のための大型船が迫ってきます。私達に何度も妨害に入ってくる。金武 湾沖に作業台船を確認、とにかく急ぐ。 金武湾沖合い。 作業台船の周りには那覇から来たと思われる警戒のための漁船が2隻、作業台船と一 緒に作業に当たるタグボートが1隻います。それから辺野古漁港より出港した大型船 が3隻。こちらはさくら丸、ナイワイ丸の2隻。 作業台船はまるで化け物です。大きさはさくら丸の100倍ほどあり、縦約100 メートル、横約40メートルもある「浮き島」です。それがこちらに向かってスピー ドを出して進んでくる。 私達は前回11月13日にも2隻で止めに入りました。作業台船は私達に激突し、私 達は「死」をも覚悟するほどでした。 死線を越えると恐怖が消えるというのか、私は武者震いはするものの恐怖はありませ んでした。絶対に止めてやる。 作業台船の船長に訴える。 「第8龍美丸(作業台船の名前)の船長へ。第8龍美丸の船長へ。私達は辺野古の海 を守るために来た!!この作業台船を辺野古沖に入れさせるわけにはいかない!!仕 事のためだと言うことで来ているのは知っています。しかし、基地建設がされれば何 万人もの人達が殺されます。そしてこの海は死の海となる。繰り返す!!私達はこの 海を守るために来た!!今から作業台船の前に2隻の船が入ります。警戒船との見分 け方は2隻には”新基地建設反対”の黄色い旗が翻っています。お願いだ船長!!作 業台船のエンジンを止めてください!!」 阻止行動開始。 ナイワイ丸とさくら丸が交代で作業台船の前に入る。大型警戒船の妨害を振り切り、 止めに入る。その攻防が20分余り続き、作業台船第8龍美丸がエンジンが停止す る。ここで終わる闘いではない。ここからだ! 辺野古漁港よりさらに小型船3隻が警戒のために姿を現します。私達の妨害が大型船 だけでは無理だと判断した末のことでしょう。一気に現場が緊迫する。 作業台船がエンジンを作動。今度はタグボートに作業台船がロープをくくりタグボー トに引っ張らせようとしている。タグボートと作業台船を繋ぐロープの周りには私達 に入らせまいと丁寧にオイルフェンスまでつけられている。 タグボートの前に阻止船2隻が入る。 「2隻では太刀打ちできなくなる状況が必ず来る。応援をよこしてくれ!!!」現場 では悲鳴が上がるほどの緊迫感がある。船長はどんな過酷な状況があろうと生命を守 ることを冷静に一番に考えなければならない。 最初は私達の呼びかけに答えてくれていた作業台船も速力を落とさなくなる。私は何 度でも立ちはだかる。絶対に退けない、守るべき愛する人や海が後ろにはある。絶対 に退けない!! 「止まってくれ!!お願いだ!!」作業台船は速力を落とさずに向かってくる。前回 と一緒だ。 何度もギリギリの所で避けてはまた入る。一度、警戒船が私の船の逃げ道を完全にふ さいでしまった、故意なのか偶然なのかは分からなかったが、かなり危険な行為で す。タグボートとの距離がどんどん縮まってていく。50メートルが10メートル に、10メートルが1メートルに、1メートルが50センチに。 その間警戒船に呼びかけ続ける。「どいてくれ!!殺すつもりなのか!!!」どかな い。危ない!!バックを一気に噴かす。それを見た警戒線が離れる。死の中に生を見 出さなければ生き抜けない。「生きて必ず帰って来い!!」またおばぁ達の声が聞こ える。 2隻では危険だ。私は宜野座の海人達に助けを求めました。 「一隻でも良い。助けてください!!お願いだ。2隻ではどうにもならない!!」 「晋!!分かった!!待ってろ、今行くぞ!!!」 なんて心強いんだ。素晴らしい答えでした。海人達は連絡をとりあって深夜の潜水を して戻ってきた海人が一睡もせずに駆けつけてくれた。どんなにうれしかったか。ど んなに・・。作業台船よりも大きく宜野座の船は私の目に写っていました。 国頭からも応援が駆けつけ、大浦湾からも!!阻止船は5隻に増えました。 交代交代に作業台船の前に入る。 「全ての阻止船へ。全ての阻止船へ!!1隻づつはいるのではなく、私達は一緒に行 動するべきだと考えます。これより海上デモを行なう!!ついて来られる船は私の後 ろへ!!!」5隻全てで同時に作業台船を止めに入ります。 作業台船の動きがにぶくなる。すでに辺野古沖に入っています。絶対に止める!!! ★1月14日(金)阻止行動日誌271日目。「作業台船を撃退2!!!」富田晋。 ・1月13日作業台船を撃退!!!続き。 私達の阻止行動の結果、作業台船はある程度辺野古沖合いに入ったところでアンカー を降ろさざるを得なくなる。 作業台船の作業員達が昼食に入ったところで私達もリーフ内に戻って昼食をとる。 午後。 沖合いにアンカーを落として止まった作業台船のクレーンが動き出す。スパット台船 (水深25メートル以内のボーリング用ヤグラ)を降ろそうとしている。 阻止船5隻で作業台船が降ろそうとしている場所に入り、海上船舶座り込みが始ま る。それをなんとか排除しようと警戒船が多数警戒に当たる。リーフ内で作業に着手 しようとしていた小型船も全て外洋へと回されていました。こちらも阻止船が7隻に 増える。 外洋は合計で21席の船が入り乱れての攻防戦となりました。 阻止船7隻がスパット台船を降ろそうとする場所に入っては警戒線に排除され、入っ ては排除されの連続。 それが午後4時30分まで続き、防衛施設局は「無理」と判断。作業員が私達に「中 城湾に帰る」ことを告げました。 無線からも海上からも歓喜の声が上がる。 「やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」 完全な勝利。私達は作業台船を追い返したのです!!!!! 午後5時までは阻止船2隻が作業台船をお見送りしていました。 2度と来るなよーーー!!! 帰ってくるとどこも歓喜の声に満ちていました。これを機に海人達の顔つきさえも変 わった。防衛施設局はこのことで作業台船を3隻に増やしたという。 私達はどんな状況であれ、止めてみせる。この海は守ってみせる。絶対に。 全国の応援し、今日という日を心から心配して見守ってくださっていた皆様。私は皆 様の支援と行動があって初めて作業台船を追い返したことを確認します。そしてその 心温まる強い意志を受け止め、引継ぎ、絶対に基地建設を止めることを誓います。 絶対に勝てる!!!! 1月14日(金) 今日は波が荒く、私達も一度は海上に出たものの帰ってこざるを得なくなりました。 作業船も流石に4メートルの高波では出ることをせず、作業は全く行なわれませんで した。 激動の2005年、私達は勝利を持って迎えています。
小泉政権発足4年の通常国会を前に
政策転換へ野党は気概を
通常国会が21日から始まります。 小泉政権発足から4年になろうとしています。 野党側にとっては,攻めどころに尽きないはずです。 2001年4月,「自民党を壊す」と言って登場した同内閣。 ある種の封建的なものを壊してくれるという期待感を持った人も 多かったでしょう。 しかし,実際のところ小泉総理以下,安部前幹事長・石原国土交通大臣 はじめ,政権中枢の多くは世襲議員で占められ,ある種の「藩閥政治」 の様相すら呈しました。 一方で,庶民の暮らし向きはというと,民間賃金総額は小泉内閣 発足後も下がり続け,2003年にはついに家計が赤字に転落するという 事態を迎えました。小泉「改革」とは「庶民のための改革」ではない 事が実証されています。 企業業績は回復していますが,内需は依然低迷しています。リストラ によって利益が上がっている構図です。 そして,外需依存の経済構造ため,円高圧力がかかり,これを抑える ために,2003年1月〜翌年3月にかけては35兆円ものドル買い為替介入を 行っています。緊縮財政を取りながら一方で巨額の借金をしながら 介入をしているのですから,整合性が取れないとはこのことです。 外交も「わやくちゃ」です。ブッシュ大統領の戦争戦略に追従し, イラク戦争をいち早く支持しました。そして自衛隊を派兵しました。 多国籍軍参加の是非が争点となった参院選で敗北しても頬かむりです。 大量破壊兵器がなかったことが明らかになった後も,戦争支持を撤回し ようとしませんし,国会では「自衛隊がいるところが非戦闘地域」という 答弁を行う始末です。 お隣の中国との関係も冷え込み続けました。しかし,中国との経済的な関係が 深まっているなかで,いつまでも相互首脳訪問がないというのは異常です。 北朝鮮問題に対応するうえでも,中国との意思疎通を密にしておく事は 大事ではないでしょうか。 対アメリカという意味でも,アメリカ一辺倒外交では却ってアメリカから 軽く見られかねません。いろいろな国ときちんとパイプを持っていたほうが 重んじられるものではないでしょうか。 小泉内閣は,一言で言えば,「アメリカに従属したある種の藩閥政治の国」 に日本をしようとしています。経済的には,出口が見えず,政治的には アメリカ従属を突き進んでいます。 野党は,今国会において小泉内閣を徹底的に糾すべきです。打倒する心意気を もたねばなりません。そうでなければ,失望されるでしょう。おそらくは,ある 程度は必死になるでしょう。そうでなければ,岡田代表の首が党内的にも危なく なるに違いありません。 また,市民も黙っていては行けません。この場合は「和を以ってとうとしと なす」ではダメなのです。 このまま政策転換がなければ,経済は低迷し続け,その結果として財政も 再建どころか借金が増え続けるでしょう。手遅れとなる前に,転換をさせる 必要があります。
「小泉後」を考えよう
それとともに,「小泉後」のこの国のありかたを考えておく必要もあります。 短期的には,増税・負担増見送り,積極財政,所得再分配の強化で景気を回復 させ,もって財政再建を軌道に乗せるべきでしょう。冷え込んだ中国との関係 改善にも乗り出すべきです。 一方,中長期にはどうすべきか。どう言う社会のあり方にするかが, 問われます。 外交で言えば,北東アジアにも欧州におけるOSCEのような集団的安全保障 の枠組みを創るべきでしょう。政治体制の違いから,EUのような形までは 難しいかもしれませんが,アジア版OSCEのような形なら十分ありえると思 います。 南アジアにおいてさえ,あれだけ対立を繰り返してきた印・パ,印中 関係は改善し,印パなどは経済統合に乗り出しています。南アジアでで きていることが北東アジアで不可能とは思えません。このまま日本だけが 取り残されるわけには行きません。このことについてはもっと焦ったほうが 良いでしょう。 また,外務省が進めている「人間の安全保障」を外交の軸とする 日本をさらに強力に打ちだしたいものです。 例えば,軍縮と雇用創出をセットにした援助を行うなどすれば, 紛争を減らす事にもつながります。 現に,「人間の安全保障基金」は例えば,シエラレオネの元兵士の 社会復帰支援やコソボでの小型武器回収にも取組んでいます。 同基金 http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/pr/pub/pamph/hs.html は、1999年3月に日本の主導により国連に設置された信託基金ですが、 2004年12月末現在までに総額約290億円を拠出しています。 これをもっと例えば現在の防衛費の10%程度,5000億円規模まで 拡充したらどうでしょうか。政治決断だけだと思います。 また,例えば,二酸化炭素の排出権市場と似たような形で「武器保有権 市場」のようなものを創り,軍縮すればするほど有利になるような仕組み をつくる,なども検討できないでしょうか。 また,自衛隊は,国境警備隊的なものとして位置付け,装備は大幅に 見直す。一方で世界で活躍する災害救助隊を創設し,尊敬される国に なれば良いのではないかと思います。 もちろん,外交は国だけの専売特許ではありません。草の根でのNGOの 活動も主役です。回りまわって日本のイメージアップにも貢献します。 社会のあり方はどうか? 1つは,やり直しのできる社会,希望のある社会です。いまの日本は 失敗したらやり直しができない,希望のない社会になりつつあるのでは ないでしょうか。 セーフティーネットから進めてラダー(梯子,やり直しをする)の仕組み を充実させることが必要ではないでしょうか。手厚く木目細かな就労支援 策が必要です。 一方,年金なども,生活保護並に最低額を保障するようにする。 また,一度正社員から外れてしまったらかなり厳しい状況に置かれますが, それではいけません。パート・アルバイトは「短時間正社員」でなければ ならない。そうして初めて「働き方」も多様化し,多様な人生の選択肢も 保障できます。 さらに,環境と共存する経済のあり方のモデルとなりうる技術力を日本 は持っていると思います。エネルギーや食糧の自給率も上げる余地は大いに あります。あとはやる気だけでしょう。
サンプロに異議あり!日本の課税最低限は低い?
1月9日のサンデープロジェクトの一節。 森永卓郎さんが「日本は海外に比べ、課税最低限は最低、高額所得者 に優遇税制である」と指摘しました。 これに対し田原総一郎さんが、これは逆である、として否定し、 どうですか、と出席者に問いました。が、誰もそれに対して反応しません でした。 これでは、結果として、田原さんの発言が肯定されたように、視聴者は 受け取るでしょう。 本当のところはどうなのでしょうか? http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/044.htm 以上の財務省のHPによると、夫婦子2人の給与所得者の場合日本は325万円、 アメリカ369万円、イギリス326.8万円、ドイツ491.8万円、 フランス386.9万円です。 1ドル=115円、1ポンド=189円、1ユーロ=132円としています。 どうやら、森永さんのほうが正しいようです。 もうひとつ、資産性所得への課税も、分離課税なのは、この5カ国では 日本だけです。総合課税にすれば、一般には資産性所得が多い高額所得者 は、もっと税金を取られるところを、分離課税のために、税金が 少なくて済んでいます。 所得税+住民税の最高税率は日本で50%、アメリカでは49.1% ですが、株の譲渡益や利子、配当課税は日本では20%の分離課税となる 一方、アメリカでは総合課税され最高税率49.1%が適用されます。 資産性所得への課税だけをみればはるかに日本のほうが税金が安いのです。 田原さんがこのことをご存じなかったのでしょうか?むきになっていた ようですから、そのようです。 だが、結果としてみれば、「日本の課税最低限は世界で最も高く」「金持ちが 冷遇されている」と言う風に視聴者は受け取りかねません。 敢えてうがった見方をすれば、田原さんのような人を登場させつづけることで、 小泉内閣が進める、庶民への苛斂誅求のお先棒担ぎを、テレビ朝日もしようと しているのではないでしょうか?一昨年の健保負担増からはじまり、年金保険料 アップ、配偶者特別控除廃止などが続いています。 そして行き着くところは、「消費税の大増税」であり、その環境作りをテレビ朝日 も担おうとしているのではないか、と思います。今回のことは、高額所得者から ではなく、庶民から税金をもっと取ることを正当化することになりかねません。 むろん、良い番組もあることはあるのです。しかし、今回のサンプロのような ことがあると、小泉内閣の内政や外交への批判が高まり、支持率が低迷する中で、 最大の与党は「テレビ」ではないか、と思わされてしまいます。
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地方政治から世界が見える。日本を変えるコツがここにある。環境市民派東久留米市議池田治夫の市議会での戦い。1人から始めた闘いが市を変えた。はっきりYes!No!環境、平和、行革の立場で族議員、族官僚、族団体の3族の政治の問題点を明らかにする
発行者プロフィール
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