国際国連で「慰安婦」めぐり日韓が意見応酬 女性地位委2013.3.12 13:29

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国連で「慰安婦」めぐり日韓が意見応酬 女性地位委

2013.3.12 13:29 歴史認識

 国連本部で開催中の「女性の地位に関する委員会」で11日、従軍慰安婦問題は法的に解決済みとする日本と、未解決との韓国が意見を戦わせる場面があった。

 議題は女性への暴力で、韓国の辛東益国連次席大使は韓国内の施策を説明し「従軍慰安婦への全面支援策も含まれる」と述べた。

 これに対し、日本の山崎純国連三席大使が議場で反論する答弁権を行使。韓国の「慰安婦支援策」は国内施策と理解しているとくぎを刺し、安倍晋三首相が慰安婦問題について「非常に心を痛めており、思いは歴代総理と変わらない」と指摘した。

 韓国の辛次席大使は反論し「日本の法的責任は依然残っている」と主張。山崎三席大使は第2次大戦関連の賠償問題は解決済みだと述べ、韓国の主張に再反論した。(共同)

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