NHK広島県のニュース　広島放送局

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ＪＲ山陽線一時運転見合わせ

１２日朝、広島市西区のＪＲ山陽線の線路内で女性の遺体が見つかり、警察の現場検証のため、一時、広島駅と岩国駅の間の上下線が運転を見合わせました。
この影響でＪＲ山陽線は、通勤や通学客など１万３０００人に影響が出たほか、１２日から始まった国公立大学の入学試験で開始時刻を繰り下げるなどの影響が出ました。
１２日午前６時すぎ、広島市西区己斐東１丁目のＪＲ山陽線で、線路内に遺体の一部があるのを、巡回中の警察官が見つけました。
警察が現場検証をした結果、遺体は若い女性のもので、現場近くには遺書とみられる手紙が見つかり、警察で身元の確認を急いでいます。この影響で、ＪＲ山陽線は一時、広島駅と岩国駅の間の上下線で運転を見合わせました。
ＪＲによりますと、この影響で、ＪＲ山陽線は上下２２本が運休したほか、上下２０本に最大で２時間の遅れが出て、通勤や通学客など、あわせて１万３０００人に影響が出ました。
また、１２日は国公立大学の後期日程の入学試験が行われていて、この影響で、広島大学や広島市立大学などで入学試験の開始時刻を繰り下げたほか、遅れてきた受験生に別室で試験を受けさせるなど、複数の国公立大学の入学試験に影響が出ました。

03月12日　12時50分

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