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2013年3月8日(金) 東奥日報 ニュース



■ 臭いが少ないニンニク粉末を販売

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十和田おいらせ農協がセットで販売しているプレミアムにんにくパウダーと、ニンニクそっくりの容器(左)
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 十和田おいらせ農協(本所・十和田市)は、臭いが少ない「プレミアムにんにく」を100%使った料理用粉末と専用容器のセット販売を始めた。容器は本物そっくりのニンニク型に仕上げた自信作。担当者は「観光客の土産品や毎日の料理にぜひ活用して」とPRしている。

 昨年4月に発売したニンニク粉末「プレミアムにんにくパウダー」は、同農協が独自の低臭処理を施した「プレミアムにんにく」をスライスし、乾燥させた後に粉末状にしたもの。開封後、使い切らないうちに粉末が湿気で固まってしまうなどの課題があった。

 利用者から「容器があれば便利」などの声もあったため、湿気が入りにくい専用容器を開発。土産品にもなるようニンニクの形にし、キャップを開ければ適量が出るよう工夫した。容器は意匠登録を申請中だ。

 ユニークな容器がうけ、首都圏での商談でも好評だったという。同農協の斗澤康広やさい課長は「ニンニクパウダーはパスタやサラダをはじめ、料理なら何でも合う。容器もかわいいので、食卓に置いて毎日の料理に使ってみてほしい」と話している。

 販売価格は25グラム入り粉末2袋と容器のセットで千円。現在は市内のイオンスーパーセンター十和田店で販売中。取扱店舗も募集している。

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