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320キロ「はやぶさ」に試乗
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| 試乗会で公開された「グランクラス」内。16日からは新青森―東京を結ぶ全ての新幹線にグランクラスが設けられる |
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「はやぶさ」、さらに速く−。16日から東北新幹線の最高速度が時速320キロに引き上げられ、新青森−東京間が最短2時間59分で結ばれるのを前に、JR東日本は7日、仙台−大宮間で報道各社向けの試乗会を開いた。本紙記者も一足早く、国内最高の営業速度と、従来と変わらぬ快適性とを両立させた、最先端の走りを体感した。時速が20キロアップするとはいえ、車両は現行の「はやぶさ」に使われているグリーン色のE5系に変わりはない。記者は仙台発午後0時10分の試乗車に乗り込んだ。
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福島駅でいったん停車後、滑らかに発進した新幹線はぐんぐんスピードを上げ、5分ほどで「国内営業速度最速の時速320キロに到達しました」との車内放送が響いた。
気になるほどの音、揺れはなく、これまでとほとんど同じ乗り心地。放送がなければ、前例のない速さで走っていることに気付かないほど。ただ、車窓の景色は飛ぶように目の前を過ぎていった。
今度は立ち上がって車内を歩いたが、めったによろけることはなく、スムーズに移動できた。窓際に置いたペットボトルのお茶も動かない。
ファーストクラス「グランクラス」で接客に当たるアテンダント露崎可奈江さんも「体が浮くような感じはあるが、(300キロ時と)さほど変わりはない。お客さまにも快適に過ごしてもらえるのでは」と笑顔で感想を述べた。
16日以降、最速320キロで新青森−東京間を結ぶ「はやぶさ」は上下5本。このうち八戸駅や七戸十和田駅に停車しない3本が2時間59分で走り、同区間の最短所要時間は現在より11分短縮される。
同乗したJR東日本新幹線車両グループの梅田啓課長は、速度向上に際し、安全性や従来と変わらない乗り心地の確保に細心の注意を払ったことを強調。「E5系デビューの1週間後に東日本大震災が発生し、東北新幹線も大きな被害を受けたが、皆さんの協力で再び走りだし、それからほぼ2年。非常に感慨深い」と語った。
320キロ運転は盛岡−宇都宮間のみ。青森県内は騒音など環境対策上の制約から、これまでと同様に、最高時速260キロで運転する。JR東日本は、新幹線の速度を将来的に時速360キロまで引き上げる目標を掲げている。
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