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2013年3月10日(日) 東奥日報 ニュース



■ 震災廃棄物処理 年度内完了へ

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一部原状復帰が始まった、八戸市の震災廃棄物仮置き場。年度内には廃棄物処理が完了する=9日、同市のポートアイランド
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 八戸市は、東日本大震災で発生した同市内の震災廃棄物約16万トンのうち、2月末で15万2千トン(95%)の処理を終えた。残りについても3月20日以降に処理がすべて終わる見込みで、年度内に処理が完了する。一方、県外の同廃棄物の受け入れ処理量は3月6日現在で約1万1084トン。県外自治体と市、事業者の協定に基づき、市は2013年度も引き続き廃棄物を受け入れる方針だ。

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 同市で発生した震災廃棄物は木くず、紙類、廃飼料などの可燃系5万1千トン、コンクリートや鉄くずなどの不燃系が1万8千トン、土砂などが9万1千トン。このうち、可燃系4万8300トン(94.7%)を処理。不燃系は2月6日で1万8千トンすべてを処理済み。土砂などは8万5700トン(94.2%)の処理を終えた。

 不燃系、土砂などは70%以上をリサイクルしたが、可燃系はプラスチックが混入していたり、土砂が交じっていたりしているため、33.7%にとどまっている。

 市は、市内4カ所の廃棄物仮置き場のうち、県有地・八戸港ポートアイランドの原状復帰に1月から着手。3カ所の市有地についても順次、原状復帰を図る方針。市清掃事務所の久保田亨所長は「年度内の処理完了に向け順調と言っていい。他県の震災廃棄物処理についても、協力できることがあれば対応したい」と話した。

 一方、同市は岩手県久慈市、釜石市、洋野町、野田村と、宮城県石巻市の5市町村から震災廃棄物を受け入れ、八戸セメントと協定を結んで処理している。市環境政策課の担当者によると、11、12年度の処理量は3月6日現在で約1万1084トン(試験処理量を含む)。

 11年度は野田村の木質、可燃、不燃系合わせて15.69トン、石巻市の廃飼料225.22トンを処理した。12年度は5月から久慈市、洋野町、8月から釜石市の廃棄物を試験処理、13年1月から石巻市の工業用原料、土砂、廃肥料を受け入れている。

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