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小野寺防衛相「北朝鮮の行動予測できない」
3月12日 11時27分

小野寺防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、北朝鮮が朝鮮戦争の休戦協定が白紙になったと一方的に宣言したことについて、「今後の行動は予測できない」として、警戒を強めていく考えを示しました。

北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、11日、60年前に結ばれた朝鮮戦争の休戦協定が完全に白紙になったと一方的に宣言しました。
これについて、小野寺防衛大臣は記者会見で、「今までにない内容だと思っており、しっかりと受け止めなければならない。今後、北朝鮮がどのような行動をとるかは予測できない」と述べました。
そのうえで小野寺大臣は、「継続して警戒しながらさまざまな情報収集を行っている。防衛省としてしっかりと対応していくことが大切だ」と述べ、警戒を強めていく考えを示しました。
これに関連して外務省幹部は、「北朝鮮がアメリカと韓国の合同軍事演習に反発を強めているのは事実だ。ただ、キム・ジョンウン第1書記が何を考えているのかは分からない」と述べ、北朝鮮の動向を引き続き注視していく必要があるという認識を示しました。

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