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【プロ野球】

オランダ初の準決勝  キューバは敗退

2013年3月12日 紙面から

◇WBC2次R1組 オランダ7−6キューバ

オランダ−キューバ 9回裏1死満塁、サヨナラ犠飛を放ち、ガッツポーズで喜ぶカリアン・サムス(中)=東京ドームで(市川和宏撮影)

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 野球では発展途上のオランダが、初の準決勝進出を決めた。かつてヤクルトなどでもプレーしたミューレン監督は「きょうの試合はオランダの野球史でベストの試合だ」と、伝統国キューバ撃破に感激した。

 ミラクル進撃だ。2点を追う8回2死一塁でシモンズ(ブレーブス)が起死回生の同点2ラン。9回は相手失策に付け込んで、サムスの犠飛でサヨナラ勝ち。選手たちはマウンド周辺に歓喜の輪をつくった。

 チームは満身創痍(そうい)だった。前日の日本戦で右手首に死球を受けた3番バーナディナが欠場。この日はバレンティン(ヤクルト)が守備で左足を痛め、さらに6番デカスターも走塁で足を痛め負傷退場した。

 ミューレン監督は「バレンティンは左足の四頭筋を痛めた。デカスターはアキレスけんの辺り。あしたの出場は分からない」と説明。12日は10日に大敗した日本との1、2位決定戦だが、この2人は欠場が濃厚だ。 (生駒泰大)

 

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