ソプラノ歌手とラグビー選手、まったく正反対の2つの顔を持つ女性が、100万枚のCDを売り上げ、話題になっている。
(画像:Daily mail)
2週間前、81,000人のラグビーファンの前に登場したソプラノ歌手ラウラ・ライトさん(22)は、その美しい歌声と、深~くスリットが入った真っ白スカートの下には、同じく真っ白のショートパンツという英国公式の賛美歌歌手としては少しセクシーな衣装で話題になった。
だが、彼女の話題はそれだけでは終わらない。
スポットライトから出た彼女は、美しく繊細なソプラノ歌手の雰囲気はどこへやら、
地元サウス・ウェスト・ロンドンのラグビーチームでフルバックとしてプレーしているのだ。
しかもどちらも、趣味やアマチュアではなく、プロだ。
そんな異色の彼女が最初に恋をしたのは、音楽ではなくラグビーだった。
「ラグビーの試合をした後、身体がどんな風になるか、うまく説明できないわ。他のどんなスポーツでも、こんな感じになったことがない、特別な気分なのよ。」
と、小さい頃からラグビー・チームでプレーしてきたラウラさんは、その魅力を語る。
一方で、
15歳の時にラジオ番組の最優秀聖歌隊員に選ばれたことをきっかけに、音楽バンド『All Angles』に最年少メンバーとして加わり、世間から注目を浴びるようになった。
バンドから脱退後は音楽大学で学び、第2のキャサリン・ジェンキンス(イギリス出身の美人メゾソプラノ歌手・モデル)との呼び声が高い程、その歌声の評価は高い。だが本人は、そう呼ばれることは不服なようだ。
「私達は全然違うわ。私は仕事がない時は、いつもジーンズにトレーナーなのよ。彼女のことを尊敬しているけど、私ももっと違うことがやりたいの。」
『天は二物を与えず』とよく言うが、彼女は例外なようだ。
これからの活躍が楽しみだ。
【記事:りょーこ】
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