■菅直人元首相
脱原発を進める弁護士や作家のみなさんが日本に本格的な「緑の党」をつくる準備会をつくり、幅広く声をかけられたらいい。「未来の党」は嘉田(由紀子・滋賀県知事)さんを得て、それなりのインパクトはあった。しかし、うしろにいた人が別の意味でインパクトがありすぎた。総選挙で未来はたぶん300万票。参院選で、500万票ぐらい比例でとる大きさをイメージし、それに何が必要かと考える。残念ながら党派の合従連衡は難しい。小沢(一郎・生活の党代表)さんは戦術は抜群にうまいが、誰も信用しなくなっている。だから信用できるみなさんが中心になる。私も双子の弟がいればやるんですが、今のところいないもので。(脱原発の集会で)
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朝日新聞官邸クラブ