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天皇陛下「一日も早く、安らかな日々の戻ること願う」
東日本大震災から2年
追悼式で、お言葉を述べる天皇陛下と皇后さま
Photo By 共同 |
被災地に強く思いを寄せる天皇陛下は11日、心臓バイパス手術からの退院直後だった昨年に比べて体調も戻り、2倍余りの約50分間にわたって皇后さまとともに追悼式に出席された。
今年は1月末の健康診断で「公務日程に大きな変更を加える必要はない」とされ、約1時間半の式典のうち参列者の献花を除いて出席。皇后さまと並んで祭壇に深く一礼し「被災者一人一人の上に一日も早く、安らかな日々の戻ることを一同と共に願います」とあいさつされた。前回は退席後に行われた遺族代表の言葉も聞いて会場を後に。宮内庁幹部は「昨年は最低限のことしかできなかったが、今年はお元気になって希望通り出席できて良かった」と胸をなで下ろした。
[ 2013年3月12日 06:00 ]
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