ソフトバンクは10日、ロッテとのオープン戦(ヤフオク)に3—11で大敗した。先発した帆足は4回4安打、3失点と振るわないなど投手陣の不調が目立った。中でも抑え候補の岩崎は1回3安打2失点と炎上し、五十嵐は無失点に抑えたもののいまひとつの投球内容。さらにマウンドに上がる予定だったファルケンボーグは“自主管理不足”で登板を緊急回避し、さすがの秋山監督もあきれ顔。鷹の新守護神問題は不安でいっぱいだ——。
9回にマウンドに上がった岩崎は一死から右前に運ばれると、後続に連打を浴びてあっという間2点を失った。7、9日はいずれも三者凡退だったが、この日はまったく“らしさ”を発揮できなかった。「相手の狙っているボールが(直球だと)途中で分かったが、(直球を投げざるを得ない)カウントにしてしまった…」
この日は初めて抑えとして連投に挑戦したものの、見事に失敗した形だ。秋山監督は「球速は変わらないが質が落ちていた。昨日の今日で、打者は直球に合わせてくるから」と課題を口にした。
7回にはもう一人の守護神候補・五十嵐が登板し無安打無失点に抑えたものの、内容はとても納得できるものではなかった。高めに抜ける球が多く3人目の打者にはストレートの四球。真っすぐが走っていたのは救いだが、変化球は本来の切れ味ではなく、本人も「良くない力の抜け方をしていた」とがっかり。秋山監督も「変化球がね…。結果的に直球で抑えたということだが、直球は速いからそこに頼ることになるけど、今の打者は打ち返すから」とぼやきは尽きない。
岩崎、五十嵐がピリッとせず、ファルケンボーグに至っては、予定されていた登板を緊急回避。その理由が情けない。
「前日に家のものを動かした時にやってしまった」と右手薬指を負傷したというのだ。
投手なら自分の“商売道具”である指には細心の注意を払うのが普通。自己管理不足と非難されても文句はいえない。秋山監督は「(ファルケンボーグのことは)知らない。どっか行っちゃった」と怒りを通り越してあきれかえっていた。
けがの程度は軽く、12日からの大阪遠征で登板できる予定。とはいえ高山投手コーチは「そんなにのんびりできないんだけど」とため息を漏らした。
首脳陣は現在、今季の“勝利の方程式”について「もう少し見てみて、森福が戻ってきてから考えたい」というが、抑え候補がこのありさまでは決まるものも決まらないだろう。果たしてどうなるか——。
26日に行われた高松競輪開設62周年記念(GⅢ・玉藻杯争覇戦)決勝戦は、昨年覇者の深谷知広が初日から4連勝と圧倒的な強さを見せつけ完全Vのおまけ付きで連覇を達成した。
現在 ホールを席巻中の「ぱちんこCR北斗の拳5 覇者」。 16R大当たりの出玉“2400”発という破壊力を体感するために、台の情報を伝承せよ!©武論尊・原哲夫/NSP 1983,版権許諾証YAK-105 ©Sammy
「本屋大賞」「CDショップ大賞」などプロが選ぶ賞が注目を浴びる中、アイドルDVDにもついに賞が誕生。アイドルDVDのプロたちが売り上げやアイドルの性格、さらにイベントの様子などから2012年最もDVDで輝いたMVPアイドルを選んだ。