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| 解説 ネット副業の達人 |
| ネットショップ、ネットオークション、アフィリエイト、情報販売、販売代理店業、電子メールを使った講座販売など、インターネットでは個人が様々な形でお金を稼いでいます。主婦が副業として週3、4日、一日数時間で月収25万円を稼ぎ出したり、株式投資のデイトレードをして一日8万円の収入にしていたり、サラリーマンが副業でホームページを始めて月収100万円を稼いでいたりと本当にいろいろな人たちがいます。ニートの若者たちのお小遣い稼ぎとしてもあるようで、ある若者はブックオフの105円コーナーの本を転売して月の売り上げを30万円にしています。また、本書ではフリーライターとして紹介しているやはりニートの若者は、自分の好きなCDを紹介するだけで、月2万円のお小遣いを稼いでいます。さらに子供を持つサラリーマンが副業の稼ぎがいいために独立・起業したり、元有名スポーツメーカー勤務の青年が会社を辞め、環境学を学ぶためにネット上のイギリスの大学院で勉強し、そのかたわら無農薬の農業団体の支援をするためにホームページを立ち上げ、無農薬のみかんやレモンを売って、勤めているのと変わらないほどの収入を得たりしているケースもあります。インターネットの株式投資で資産9000万円を持つ人もいます。 これらの人はすべて、この本で紹介している事例の一部です。本書ではすべて達人と呼んでいますが、実際に取材を始めた時期は、ごく一般の普通の人でした。取材が終わり、本を書く間に、何人もの人が自著を出版したり、講演を頼まれたり、自他ともに認める達人となっていきます。 企業ではない個人が、インターネットを通して、いかにお金を稼ぐことができるのか、どうすれば成功するのか、この本はそれを追った物語です。この本を参考に確実にインターネットを通してお金を儲けてください。きっとあたなにあうやり方が見つかるはずです。元手の必要なものはほとんどありません。ネットショップには少しだけ元手がいりますが、10万円あれば成功するネットショップはつくれます。 |