ネット副業の達人 >> 立ち読み
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■Chapter04 スキルを売って稼ぐ  ネット副業の達人
【ネット小説の達人】昼間は会社員、土、日に小説を書いて120万円
市川拓司のデビューしたドリームブッククラブから作家へ。新人賞からではなく、インターネットからデビューする。「THE CHAT」シリーズは合計で2万部を超えるヒットに。土日を執筆にあてて、稼いだお金は約120万円。
本文から
 インターネットから作家デビューをする人は多い。05年には人気ブログの日記を本にした『実録鬼嫁日記』(カズマ著 アメーバブックス刊)がベストセラーとなった。また、作家デビューという形とは異なるが、04年はという掲示板サイト「2ちゃんねる」の書き込みをまとめた『電車男』(中野独人著 新潮社刊)が大きな話題となった。これらは自分のホームページやブログ、掲示板などで、何らかの作品(日記なども含む)を発表し、その人気から出版依頼を受けて書籍化されたものだ。しかし、出版社から依頼されるのではなく、自分から道を切り開いてネットからデビューし、成功する人たちも多い。椙本孝思さんの場合はアルファポリスという出版社のインターネットを使った「ドリームブッククラブ」がきっかけだった。
The Shadow Of Silver 3rd.
http://www10.ocn.ne.jp/~sos/silver/
 
【コンサルティングの達人】本業を生かした不動産コンサルティングで毎月5万円
不動産競売のコンサルティングで月々4、5万円の副収入。「追い出し屋」という特異な名前でつくるサイトに人気に。相談メールが多数舞い込み、無料で応じていたものを有料化
本文から
 追い出し屋Gさん(おいだしやじー・ネット上でのニックネーム、以下Gさん)は不動産競売を専門とする不動産会社に勤務する30歳のサラリーマンだ。不動産競売とは、借金などの返済ができなくなった人の家、土地、マンションなどの不動産を差し押さえた裁判所が、その物件の競売を開催して最高値をつけた人に売却するというものだ。不動産競売は長らくプロの仕事だった。
不動産競売必勝攻略法
http://www.oidashiya.com/
 
【文章指導の達人】伝わる文章の書き方を指導する講座がネットで大人気に
本業の家庭教師派遣業で培ったノウハウを生かし、ホームページの文章表現をテーマにした有料講座を発売。無料のメールマガジンで読者とのつながりを深め、有料講座へ誘導する
本文から
 ネットショップなどのサイトをつくるときに大事なのは、言葉と文章だ。サイトのタイトル、キャッチフレーズ、商品・サービスの紹介、場合によっては日記など、サイトづくりに言葉と文章は欠かせないものだ。ネット上の文章の書き方をテーマにした本も何冊か出版されている。仙台市に住む佐藤隆弘さんは文章の書き方をテーマにした有料講座をホームページ上で販売している。講座の一つは空きを待たなければ受講できないほどの人気で、予約が必要な状態だ。佐藤さんは34歳。本業は個人事業として行っている家庭教師派遣業だ。
--伝わる文章講座-- Re:word project21
http://www.wordproject21.com/
 
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(C)金田善裕

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