シャープがサムスン電子と資本提携、3%超の出資受け入れ
経営が悪化している電機大手の「シャープ」は、韓国の電機メーカー「サムスン電子」から103億8300万円の出資を受け入れる資本提携を締結すると発表しました。
サムスン電子の日本法人「サムスン電子ジャパン」に対し3月28日を払込日とする第三者割当増資を実施し、増資後の株式保有割合は3.04%となる見通しです。
シャープはサムスン電子に対し液晶パネルを供給しており、この提携により同製品の安定供給が見込めるほか、モバイル機器向けなど中小型液晶パネルへの供給拡大に繋がると判断し今回の決定に至ったようです。