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前記事最後に追加記述した詳細内容です。 問題のファイルは、4年前に発売された版元オーバーランド/シマーズスカイの『仁川国際空港』とおぼしきものです。版元Webサイトに出ているスクリーンショットと見比べた結果、そのように判断しました。 AVSIMロシアにアップロードされたのは、モスクワ標準時:3月8日23時50分(日本時間:3月9日04時50分)。 私がダウンロードした時間は同日08時05分(JST)、アップロードから3時間あまり経過していました。この時点でダウンロード件数は37でした。 解凍展開したフォルダ(2個)をセット、一応チェックしていて、すぐにそれと分かりました。 これはこれは・・・と思い、再度ファイルライブラリーへ行って撮っておいたスクリーンショットが次のものです。 時刻は10時半ごろ 夕方4時頃には、もうカットされていた 何人これをダウンロードしたでしょうか、100人ぐらい? 今回、ファイルライブラリーの管理者の対応は早いものでした。半日ぐらいで削除しています。 AVSIMロシアからペイウェア アドオンをダウンロードしたのは、これで3度目です。それで、どうも腑に落ちません、どこかしらヤラセのように感じられるのです。 "期間限定お試しアドオン"のように思えてくるのです。 実際のところ、このファイルは発売当初のもので、その後の追加ファイルによるアップデート、ヴァージョンアップは出来ません、プロダクト・キーがありませんから。ちゃんと初めから対策済みなわけです。 ちょっとだけ使わせてあげる・・・でもアップデートはさせないよ、といったところではないでしょうか。 発売から丸4年経過して鮮度落ちし、ちょうどスーパーのタイムサービスのようなものだったのかもしれません。 この"流出"が意図的なものであれ偶然あるいはイタズラであれ、版元にとっても制作者にとっても、決してダメージにはならないだろうと思います。 むしろ結果的には、いい宣伝・販促になったことでしょう。 それから、これがインチョンであることに注目したいと思います。 アジアのハブ空港を競っている空港運営・管理当局者のあの手この手の知名度アップ作戦だとしても、私は驚きはしません。 3度目と言いましたが、これは私が気付いてダウンロードした回数であって、"流出"そのものの数とは限りません。 こういった事例は意外と多いかもしれません。AVSIMロシアらしいといえば、らしいです。 管理の行き届きすぎた(? !)AVSIMやFlightsim.comとは違ったAVSIMrusの面白さかもしれません、それほど実害のあることではないように思うからです。 それはそれとして、せっかくですから制作者(不明、でもだいたい見当はつく)に敬意を表して(?)、その出来具合に触れておこうと思います。 わたくし的には、Tolmachevo Teamのノヴォシビルスク/トルマチェヴォ空港(UNNT)、MEGA Scenery Armenia 2008 v1.00(UGEE)、FreeZのチューリッヒ空港(LSZH)そしてLHシミュレーションズの幾つかのハンガリー シナリーと出会った時のような感激はありませんでした。 それでも、ペイウェアの看板に恥じないものかとは思います。 以下、チェック時のスクリーンショットです。 ファイル総容量:193MB AI機なしの状態 ハード構成は、 CPU:Core i5-2400(3.10GHz) マザーボード:インテルH67 Express チップセット グラフィックカード:NVIDIA GeForce GT430(1GB) メモリー:8GB(DDR3 SDRAM、4GBx2) シナリー表示設定は、各項目「高い」・「きわめて多い/複雑」 アクティブゲート、ドッキングマーカーといったギミックは何もありません。AIトラフィック向き作りになっています。 AFCADファイルは、メインゲートのアサインはされていますが、ラディウス値などけっこう大雑把です。 フレームレートは部分的にかなり落ちます。AI機なしで最低値12〜13ぐらいですから、これにAI機がずらり並ぶと場面によってガクガクになります。 少し距離をとった見栄えはとても良いものです。 私はこの版元の製品を一度も使ったことがありません。その抱き合わせ販売による高値設定を敬遠しているからです。 この『仁川国際空港』もそうですが、単品で$10前後(FS本体の10%以下)で再販となれば、私の考えも少しは変わるかもしれません。 2013 03.11 JST |
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